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油断は禁物!食品以外の感染経路 O-157を虫が運ぶ!?

バイキン

 

O-157をはじめ、食中毒の原因としては、その名の通り、食べ物から菌を摂取してしまっての感染が多いですし、それはよく知られていることだと思います。

新鮮な食材を使う、よく洗うなどは予防法として気をつけているのではないでしょうか。

 

■ハエから感染?

平成8年に起きたO-157の集団食中毒の現場では、採取されたイエバエの体内からO-157が見つかったそうです。このO-157を持ったイエバエが、人間の感染の原因になったかどうかは証明ができていないため不明としかいえませんが、可能性は十分にあります。他の感染症では、イエバエやゴキブリなどの害虫によって原因菌が運ばれ、家具や調理器具、保管されている他の食品などに付着し、人間に感染することはよくあります。O-157でも同じことが起こりうるということです。

 

■動物に触った時にも注意しよう

過去のO-157感染の経路に、牧場で乳牛から乳搾り体験をしたことが原因と考えられる事例が報告されています。

といっても、ただ動物に触っただけでは感染しません。

問題なのは、動物や、牧場などの施設の物に素手で触れ、手洗いが不十分な状態で飲食をしたりすることです。

その場合、原因は自分の体についていることになりますから、十分な加熱調理をした食べ物を食べていたとしても感染してしまうこともあります。

 

■気をつけるべきことは

もっとも多い感染経路は食べ物(特に生食や、加熱調理が不十分なもの)ですから、食品の保存や取り扱いにはもちろん気を配るべきですが、それ以外では

 

牛や馬、その他動物に触れた後は丁寧に手洗いをする


・牧場など動物が生活している場所に行った時には、糞便などになるべく直接触れないよう気をつけ、動物に触れた後はもちろん施設を出る時にも十分に手洗いをする


食事の前には必ず丁寧に手洗いをする


・食材や調理した食品はできるだけ低温で保存し、できるだけ早く食べるよう心がけ、傷んだ食品を身近に置かないように気をつける(ハエなどの害虫を防ぐため)

 

手洗いといっても、水で洗うだけではなく、石けんを使って指の間や爪まで丁寧に洗い、流水でしっかり洗い流すことが必要です。

また、ハエやゴキブリなどの害虫は様々な病気を運んでしまうので、害虫駆除・予防をすることも、私たち人間の健康を守る上では大切なことだといえるでしょう。

 

 

(イラスト by: //www.irasutoya.com/2013/08/blog-post_618.html )

著者: ミシェルさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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