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二次感染を防ごう!「SRSV」による食中毒の原因と予防

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小型球形ウイルスSRSVによる食中毒は、主に冬場(11月〜3月)に多く、二枚貝を十分に加熱せずに食べたことによるものが特に多いとされています。

ですが、二次感染となると、少し違います。

 

■二次感染は季節は関係ない

食べ物からの感染の場合、主にカキなどの二枚貝や、その他海産物を生食や生に近い状態で食べることによってウィルスを体内に取り込んでしまうことが原因です。

食材の旬や、日本では鍋をよく食べる時期であることが、SRSVによる食中毒が冬に多いことの理由と考えられます。

ですが、二次感染は冬だけではありません。学校や病院など、集団生活の場に患者がいる場合、人から人への感染もおこります。これは、患者の嘔吐物などから起こると考えられています。SRSVは乾燥した状態で舞い上がり、その後人間の体内に吸い込まれ、小腸内に到達して増殖すると指摘されています。乾燥した状態でも存在はするため(増殖はしない)、患者の嘔吐物などを片付けた後などに除菌が十分にされていなければ、長期間その場や周辺に残り、時間が経ってから感染することもあるということです。この感染経路の場合は、季節は関係ないことも多くなります。

 

■二次感染を防ごう

SRSVの二次感染を防ぐためには、食べ物からの感染とは違ったことにも注意が必要になってきます。

 

・患者の嘔吐物や糞便などには触れないように

・嘔吐物や糞便などで汚れた衣類や、それらを片付ける時に使用した道具の処置には、ビニール手袋と目の細かいマスクを使用する

・嘔吐物などの片付けに使用した道具は、次亜塩素酸ナトリウム溶液にひたした後で洗う

・汚染された床などは、次亜塩素酸ナトリウムを染み込ませた布で覆ってしばらく放置し、その後清掃する

・感染者の近くに行った場合は、手洗い・うがいを十分にすること

感染者は、症状がおさまった後でも保菌者となっている場合があるので、医療機関できちんと診察・処置を受けるようにする

 

これらのことに十分に気をつけ、二次感染を予防しましょう。

 

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/1403?title=%E7%A0%94%E7%A9%B6 )

著者: ミシェルさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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