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犬だけの病気だと思ったら大違い!発展途上国に多い「狂犬病」とは

 

狂犬病というと、日本国内で生活している限りは疎遠な病気になりました。しかし世界に目を向けてみるとその数は少ないとは言えない病気です。日本やオーストラリアなどの島国や、ヨーロッパの一部ではほぼ見られなくなっていますが、北米やインドそして特に発展途上国で多く見られているのが狂犬病です。

 

 

人獣共通感染症

狂犬病と言う名前から「犬」に感染する病気というイメージを抱きがちですが、実際は人間を含めた哺乳類すべてに感染することのできる病気というところにこの病気の怖さがあります。かつての狂犬病の注射が義務づけられる前の、野犬の多かったころの日本もそうですが、現在はインドなど、特に犬から人間への感染が非常に多いため、狂犬病という言葉になっています。しかし、実際はコウモリやキツネなどからの感染例もあります。

 

感染方法

狂犬病の大きな特徴は、感染している動物の唾液中に高濃度でウイルスが含まれていることです。そのため感染した動物に咬まれるとそのウイルスが体内に侵入します。これが最も有名な感染方法かもしれません。しかし、咬まれなければいいというものではありません。要するに唾液中のウイルスが体内に入れば感染となるのですから、ちょっとした傷を感染動物になめられることでも感染しますし、傷ではなくて、目や鼻、口などの粘膜からもウイルスは入り込みます。

 

治療方法はない

感染して発病してしまった場合、ほとんどが死亡してしまうほど、死亡率が非常に高いのが狂犬病です。発病後に救命がなされたのがこれまでで数例であり、年間、全世界で数万人の死者が出ていることから考えると非常に稀な例だと分かります。そのため、狂犬病に感染している可能性のある動物と上記のような接触をした場合、すぐにワクチンを接種することが必要になります。

 

 

日本では国内からの感染発現は見られなくなった狂犬病ですが、世界に目を向けると未だ非常に多くの感染があります。そのため海外から持ち込まれた発病の例も年間数件程度あるのが現状です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/04/11-377621.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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