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実はあなたもはまる落とし穴 誤解されがちな「狂犬病」3つの勘違い

 

世界の中で狂犬病が発生していない、国は日本やオーストラリア、ハワイやイギリスなどの11の国と地域だけです。そのため、日本にいると狂犬病という感染症に対して疎くなってしまいますが、インドを筆頭にアフリカやアジア、中南米のほとんどの国で流行している感染症です。したがってこれらの地域を旅行や仕事で訪れる場合は、正しい知識が必要です。

 

 

狂犬病の勘違い1

狂犬病は動物に咬まれることのみで感染する!

狂犬病は感染源の動物に咬まれると感染するという感染経路が有名だと思います。しかし、特殊な例としてコウモリの洞窟の中に入り、狂犬病に感染したコウモリの唾液が飛散して、微細な粒子になったものを吸い込んでしまい感染したと言う例もあるようです。これを聞くと、「狂犬病は空気感染するのか?」と思うかもしれません。しかし、その可能性は極めて低いのです。なぜならば、狂犬病のウイルス自体は比較的不安定で、乾燥や熱によって簡単にその効力を失うのです。そのため感染源の動物からウイルスをもらうのは、ほとんどが傷からの侵入ということになります。

 

狂犬病の勘違い2

予防接種をすれば安心!

狂犬病の常在地に長期間滞在する場合などは、あらかじめ狂犬病の予防接種をしていくと思います。しかし、予防接種を済ませたからと言って安心というわけではありません。予防接種をした状態であっても、狂犬病の感染源と思われる動物に咬まれるなどした場合は、必ず再びワクチン接種を受けなければなりません。

 

狂犬病の勘違い3

狂犬病の検査をしてもらえる!

旅行先で狂犬病と疑われる動物に咬まれるなどした場合、その人は狂犬病に感染していることが疑われます。しかし、だからと言って「狂犬病に感染しているかどうか検査してください」というわけにはいきません。なぜならば、現段階では狂犬病を早期に診断する検査方法がないからです。そのため感染が疑われる場合はすぐにワクチンを接種するということになります。

 

 

 

予防接種の効果や、感染方法などを正しく知らなければ、対策を講じていたとしても有効に働かなくなってしまいますので気をつけましょう。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/11/19-010376.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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