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無汗症には治療法がないって本当?謎の病気!?先天性無痛無汗症の危険性とは

汗が出ず、体温調節が出来ないという体の問題を引き起こすのが無汗症です。そんな無汗症の治療についてみていきます。

 

●無汗症の治療法がないって本当?

無汗症には治療法がないと聞いたことがある方もいるかもしれません。実は、それはある意味ではあっています。

無汗症の中でも先天性無汗症の場合には残念ながら治療法がありません。治療によって汗を出すことは不可能なので、何らかの薬剤等で治療をすることは治療の中心ではないのです。

後天性の無汗症の場合には原因となる病気を突き止められればその治療をすることで汗が出る場合が多いです。

後天性の無汗症の中でも原因不明の特発性無汗症の場合には先天性無汗症と同じように治療法がありません。

 

●治療法がなくても大丈夫なの?

無汗症は発作などが起きて死に至る病ではないのですが、死につながる危険性はあります。

汗の働きは体温調節ですので無汗症の方は体温調節が出来ないことが問題となります。体温調節のために汗を出す季節と言えば夏です。

夏は外気温が上がるため、体温を上げすぎないように汗を出します。無汗症の方は汗を出せないので、そのほかの方法で体温を調節しなくてはなりません。

結論としては治療法がなくても日常生活、特に夏に注意すれば大丈夫です。

具体的にどうするかというと熱中症を防ぎます。こまめに水分を摂取するほか、気温の高い場所に長時間いないことも無汗症の人にとっては大事なポイントです。

 

無汗症は背後に病気が隠れていない原因不明のもの、もしくは先天性のものについては治療法がありません。

完治は難しいですが熱中症などに気を付けることで無汗症ではない人と同じように生活を送れます。

 

原因と症状で4つに分かれる無汗症

無汗症とは名前の通りで汗が出なくなる病気です。汗が出ないということは体温調節が出来ないというデメリットにつながります。

気温が高くなると人間は汗を出して体温調節しますが無汗症の方は体温調節が出来ないので体がどんどん熱くなってしまうのです。

そんな無汗症は原因と症状で4つに分けることが出来ます。

 

●無汗症の原因2種類

無汗症の原因を分けているのは先天性か後天性かということです。先天性の場合には生まれつき無汗症で、子どものうちに親が気づくことが多いです。

一方で後天性の無汗症には汗腺の異常や交感神経の異常、薬剤によるものなどがあります。まったく原因のわからない特発性の無汗症も存在します。

 

●無汗症の症状2種類

無汗症はその症状が全身に出るのか、それとも一部だけに出るのかによって呼び方が異なります。

全身に症状が出る場合には全身性無汗症、一部だけに症状が出る場合には限局性無汗症と呼んでいます。

限局性無汗症で、症状が出ている場所が小さい場合は長いこと気づかないということも珍しくはありません。

 

●4種類の無汗症

原因と症状から無汗症は4種類に分けられます。先天性の全身性無汗症、先天性の限局性無汗症、後天性の全身性無汗症、後天性の限局性無汗症の4つです。

いずれにしても無汗症になった場合には中枢神経や末梢神経の異常、汗腺の異常などを調べて適切な治療を行います。

ただし、先天性の無汗症の場合には完治は不可能と考えられており、無汗症とうまく付き合っていくことが必要です。

 

無汗症には先天性と後天性という2つの原因、全身性と限局性という2つの症状があります。

これらを組み合わせて4種類の無汗症の分類が存在します。

 

謎の病気!?先天性無痛無汗症の危険性とは

無汗症には後天性と先天性、全身性と限局性というように大きく分けると4つがあります。さらに細かく分けると特発性後天性無汗症、先天性無痛無汗症などが出て来ます。

先天性無痛無汗症とはどんな病気なのか、どんな危険があるのかを知っておきましょう。

 

●先天性無痛無汗症は謎の病気?

先天性無痛無汗症は先天的な異常から来ており、痛みを感じず汗が出ないのが特徴の病気です。

ただし、先天性無痛無汗症の原因についてはまだわからない部分が多く、染色体がかかわっていることはわかってもどの染色体がどのようにかかわっているのかは謎の部分が多いです。

特発性後天性無汗症とは違って公費助成の対象となっていない点が問題ではないかとも言われています。

 

●先天性無痛無汗症の危険性

先天性無痛無汗症は無汗症が一般的に持つ熱中症の危険に加えて、無痛症の危険性も持ち合わせています。

人によって少しずつ症状は違うものの、中にはまったく痛みを感じないという方もいます。

その場合は日常生活の中で気付かないうちに熱いものを触ってしまい火傷をする可能性もあります。

痛みの感覚がないため、小さな傷だと思っていたら組織が壊死してしまうというリスクもあります。

なお、先天性無痛無汗症の患者には知的障害を持つ方が多く、リスクの理解にも時間がかかる傾向にあります。

 

●ハンセン病と間違われる?

ハンセン病は感染症の一種で、皮膚症状がみられるのが特徴です。

先天性無痛無汗症と同じように痛みを感じなくなる場合もあり、外傷や熱傷が見られます。

痛みを感じず、火傷やけがが多いという共通点で先天性無痛無汗症はハンセン病と間違われる事もあります。

ただ、先天性無痛無汗症ではハンセン病とは違って顔や四肢の変形は見られません。

 

先天性無痛無汗症は痛みを感じないという特徴を持つ無汗症の一種で、原因がわかっていない病気です。

痛みを感じないことによってやけどなどのリスクが高くなる問題があります。

 

(Photo by: [http://pixabay.com/static/uploads/photo/2010/12/13/10/31/crying-2856_640.jpg?i])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-18掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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