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気になる病気・症状

死亡の可能性もある恐ろしい感染症 マラリアと熱帯熱マラリアの症状

 

マラリアはハマダラカという種類の蚊に刺されることによってマラリア原虫が体内に侵入し、感染する病気です。人が感染するマラリアは4種類あり、熱帯熱、三日熱、卵形、四日熱4種類の原虫によるものです。一般的に熱帯熱以外のマラリアの経過は良好ですが、熱帯熱マラリアは重症化することがあり、時には死亡することもあります。

 

 

蚊に刺されて1~数週間

マラリア原虫を有したハマダラカに刺されてから数週間で症状が出始めます。症状は以下のようなものです。

・発熱

・倦怠感

・頭痛

・関節痛

・筋肉痛

・嘔吐

・腹痛

・下痢

・肩こり

マラリアの症状は主に発熱です。発熱時には熱が数時間続いた後に大量に汗をかき、それによって熱が下がっていきます。これらの症状は風邪などの症状と似ているため、海外で感染し日本で発症した場合は、日本の病院では誤診が起きることもあります。

発熱ということに関して言えば、三日熱を卵形マラリアでは48時間ごとに発熱の症状が見られ、四日熱マラリアでは72時間ごとに発熱の症状が見られるのが典型です。しかしこれらの発熱の症状は発病初期に見られるものではありません。ちなみに熱帯熱マラリアの場合は発熱の症状が不規則にあらわれたり、ずっと発熱状態が続いたりします。

 

熱帯熱マラリアでは

熱帯熱マラリアでは症状が発熱にとどまらず、様々な合併症を引き起こし、これが死につながることが多くあります。合併症としては、

・脳症

・肺水腫

・急性腎不全

・播種性血管内凝固症候群による出血傾向

・低血糖

・重度の貧血

・肝機能障害

・血色素尿

などが挙げられます。これらの合併症の危険ゆえに、早期の診断、早期の治療が非常に重要であると言えます。特に高齢者は妊婦、小児、元々糖尿病や血管系の疾患を抱えている人は重篤化する危険が高まります。

 

 

マラリアの感染が危惧される地域に旅行する場合は、帰国後も気をぬかないことが大切です。発熱があった場合は、自分でマラリアの危険を考慮して、医療機関で診てもらうことが必要です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/04/25-347135.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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