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小児に多く見られるデング出血熱とは?

 

デングウイルスを保有した蚊に刺されることによって、体内にデングウイルスが入り、感染するのがデング熱ですが、同じウイルスで、より症状が重篤化し、死亡する危険も出てくるのがデング出血熱です。

 

 

デング出血熱とは?

デングウイルスに感染すると発熱発疹などデング熱の症状を発症します。最初はただのデング熱かと思われるのですが、デング熱の熱が治まる頃になって、出血傾向胸水・腹水、精神的な不安定状態などの重篤な症状が見られるようになるのがデング出血熱です。

 

小児に多い

デング出血熱の発症は成人よりも、3歳から7歳くらいまでの小児に多く見られます。デング熱の患者が世界中で約1億人と言われるのに対して、デング出血熱の患者は約2550万人と言われています。

 

2回目以降の感染に多い

デング出血熱はデングウイルスにはじめて感染した人よりも、感染が2回目以降の場合に多い傾向があります。

 

デング熱と比べて重篤な病態

デング出血熱は適切な処置を受ければ、必ず死に至るような病気ではありません。しかし、先述のようにその症状は重篤で、特に重症化した例では皮下出血や鼻血、吐血、下血、血尿などの出血傾向から血圧が低下し、ショック状態に陥るということもあります。

 

治療

デング熱と同様、デング出血熱の特効薬は存在しません。そのため諸症状に対する対処療法が主になります。デング出血熱の場合、出血傾向という症状から循環血液量の減少や、血液の濃度などが問題になってきますので、適切な輸液療法が重要です。症状によっては酸素投与や重炭酸ナトリウムの投与がなされたり、血小板の減少が激しい場合は血小板輸血がなされることもあります。諸症状に対して適切な治療が行われない場合、デング出血熱の死亡率は約15%ですが、適切な治療を受けることで死亡率は1%以下に下がります。

 

 

デング出血熱がどういった条件の下で発症するのかは分かっていません。症状が出た場合に適切に処置を受けることが大切です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/01/30-013142.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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