妊娠・出産
おりものを調べて妊娠タイミングつかもう!
おりものを調べてタイミングつかもう!
おりものとは子宮頚管にある頚管粘液のことです。生理周期によるホルモンの変化により、頚管粘液の状態も変化していきます。この変化をチェックし排卵日の予測に役立てる方法があります。
変化の様子
月経の周期は、卵子が育つ期間の卵胞期、排卵が起きるまでの排卵期、排卵後の高温期にあたる黄体期に分かれます。それぞれの時期のおりものの変化は次のようなものです。
月経終了直後:量が少なくサラサラしていて粘り気が少ない。
卵胞期:量が少しずつ増え、乳白色で少しサラッとした感触。
排卵期:量が多く、粘り気があり、卵白のようであり、色は透明。指にとってみて10cmほど伸びるようであれば、間もなく排卵がある兆候です。また、排卵直前の頚管粘液は水に溶けないそうです。
黄体期:量は少なくなり、ペタペタした感触で、色は>白く濁った様子になる。
この排卵期のおりものが出はじめたらタイミングをとりはじめるのがいいようです。
ただ、下着についたものを調べる場合は、実際に分泌された時期とは時差があるので注意するという見解もあるようです。少し抵抗がある人も多いとは思いますが、自分で膣に指を入れ、子宮口付近を内診したり、おりものを採取したりする方法もあるようです。
排卵が近い時の子宮口は柔らかく位置も通常より下がっているそうです。このような方法で検査する場合は、手や指を清潔にし、自己責任で行いましょう。
実際におりものに注目してみるようになると、それまでは気づかなくても、時期ごとにおりものが変化しているのが分かるようになり、新たな発見があります。基礎体温にあわせてこの方法を用いることで、より排卵日を予測しやすくしましょう。
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(Photo by: [http://www.ashinari.com/])
著者: カラダノート編集部