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介護・認知症

高齢者が安全に入浴を楽しむための対策集

 

大きなケガにつながることもある、入浴時の高齢者に起こりやすい事故を防ぐため、どんな方法があるでしょうか。手軽にできて、効果が大きい対策をまとめました。

 

 

転倒対策

つまずきと滑りの原因を無くし、つかまりやすい箇所を増やすのが最善です。

介護保険を利用した住宅改修では、滑りにくい床への交換、段差の解消、手すりの設置を行えます。

浴室・脱衣所の床、浴槽の底に介護用の滑り止めを敷くのもお勧めです。

住宅改修をしなくても、浴槽内手すり(入浴グリップ)など簡単に取り付けられるものがあります。

 

 

血圧対策

血圧の急激な変化を防ぐには、温度管理がポイントです。脱衣所と浴室を温かく保ち、湯温を高くし過ぎないようにしてください。冬は脱衣所を小型のヒーターで温める(火災に注意)、入浴の少し前から浴槽の蓋を取り、湯気で浴室を温めるといった方法があります。

 

 

溺れ対策

浴槽内の転倒、深すぎる浴槽が事故の主な原因です。滑り止めのマットを敷く、水位を低めにするだけでも危険が少なくなります。

浴槽に浴槽内椅子を置くと、体が沈みすぎず、浴槽の高低差もカバーできて出入りがスムーズになります。

 

 

やけど

高齢者の皮膚感覚に頼らず、入浴前に湯温を確認しましょう。家族が湯温をチェックできれば良いですが、高齢者1人の場合には湯温計が便利です。シャワーの扱いにも注意が必要です。温度設定を見直し、うっかり湯温を上げてしまわないようにしてください。

 

 

大規模な浴室改修などしなくても、日々の心がけで防げる事故があります。1度、高齢者宅の浴室環境を見直してはいかがでしょうか。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/02/06-357128.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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