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介護・認知症

高齢者の入浴は血圧に要注意!

 

冬になると、入浴時に脳出血などを起こして救急搬送される高齢者が増えるそうです。

これは、血圧が極端に変化するために起こります。高齢者にとって入浴時の血圧管理は欠かせません。血圧と入浴の関係をまとめました。

 

 

温度で変わる血圧

温度が下がると血管が収縮し、血圧が上がります。温度が上がると血管が拡張して、血圧が下がります。この変化が急激であるほど、血圧の変動が大きくなります。

入浴では、裸になる脱衣所で血圧が上がり、熱い湯に浸かると血圧が下がります。さらにお風呂から出ると、血圧は再び上がります。

入浴中のわずか数十分のうちに、血圧はめまぐるしく上下します。

 

 

血圧の変化で心配なこと

血圧が急上昇すると、血管にまつわる疾患を突然発症する可能性があります。代表的な疾患が、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血といった脳血管障害です。

血圧が10mmHg上昇すると、脳卒中のリスクが20%高くなるといわれます。

心筋梗塞・狭心症など心疾患の危険も増します。

血圧の低下では、即、命に関わるような疾患はほとんどありません。

しかし、のぼせやめまいを起こします。風呂上りにふらついて倒れ、骨折につながる恐れがあります。浴槽内で意識がもうろうとして、溺れてしまう高齢者もいます。

 

 

対策

とにかく、室温管理が第一です。脱衣所と浴室内を温めてから服を脱いでください。入浴後の水滴をそのままにしておくと急激に体温が奪われるので、乾いたタオルで素早く拭きましょう。

湯温も大切です。熱いお風呂が好きな高齢者もいますが、40℃を目安にしてください。

いきなり熱い湯をかぶらず、ぬるめのシャワーをかけてからゆっくり温まりましょう。

 

 

温度に気を配って入浴することが、血圧管理に奏効します。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/01/12-033098.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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