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入浴できない高齢者には清拭!清拭の基礎知識

身体の清潔を保つには入浴が一番ですが、衰弱や疾病によって入浴できない高齢者もいます。そのような場合、体を拭くことで清潔を保つ「清拭(せいしき)」という方法があります。

 

清拭とは何か、基礎知識をまとめました。

  

清拭とは

熱めの湯などに浸してから絞ったタオルで体を拭きます。全身を拭く「全身清拭」と、手足や陰部など体の一部分だけを拭く「部分清拭」があります。

  

清拭の効果

体を清潔に保ち、感染症を予防します。皮膚に刺激を与えるマッサージ効果もあり、高齢者は爽快感とリラックスを得られます。入浴ほど体力を要しないため、身体への負担が少ないのもメリットです。

 

介護者にとっても入浴介助よりは行いやすいため、日替わりで入浴と清拭を組み合わせるのも良いでしょう。

  

いつ清拭をするか

寝たきりや通常の入浴が難しい高齢者なら、入浴代わりに1日1回全身清拭をすることが多いでしょう。

 

ふだんは入浴していても、体調に不安がある日は清拭で済ませる高齢者もいます。汗をかいたとき、就寝前、寝汗をかいたときなど、タイミングを決めて行っても良いでしょう。

 

部分清拭なら、食事前に手だけ、排せつ後に臀部だけと、手軽にさっと清拭できます。

  

清拭が適している高齢者の具体例

疲労や衰弱が激しく、入浴には適さない高齢者なら清拭がお勧めです。風邪気味、血圧が高めなど、入浴で体調が悪化する恐れがある場合も、清拭が良いでしょう。関節疾患などで身体機能が低下している時も、清拭の方が安心です。

  

手軽で高齢者もサッパリできる清拭は、日常のケアにもっと取り入れたい方法です。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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