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介護・認知症

ちょっとしたコツで効率よく清拭~上半身編

 

清拭では、体の部位ごとにそれぞれ拭き方のコツがあります。手早く確実に汚れを落とせるよう、上半身の部位ごとに拭き方のポイントをまとめました。

 

 

目頭から目尻へ、まずは目の周りを拭きます。目に汚れが入らないよう、タオルに汚れが付く前、清拭の最初に行いましょう。

※感染症を防ぐため、右目と左目ではタオルの違う場所で拭くのもポイントです。

 

次に汚れが溜まりやすい眉毛周辺、鼻と小鼻を上から下に拭いていきます。

口の周りは食事の時についた汚れが残りがちなので、特に丁寧に拭きます。額から頬、顎にかけては、大きくマッサージをするように拭き下ろしていきます。

最後は、耳と耳の後ろです。うっかり忘れやすい部分ですが、汗や老廃物が溜まりやすいので、念入りに行いましょう。

 

 

手・腕

下から支え、手先から腕の付け根に向かって拭くのが基本です。

腕をつかむよりも、関節を支えるイメージで補助すると、スムーズに行えます。

手首、ひじの内側、脇の下は汗や汚れが溜まりやすい箇所です。

 

 

首・体幹部

シワが多い首は、シワを伸ばしながら拭いていきます。鎖骨→胸の間→みぞおち→わき腹の順に、タオルの面を大きくして拭きます。

腹部はへその周りを円を描くような動きで拭くと、便通にも効果的です。

 

 

背中

側臥位を安定させることが大切です。高齢者が自力で姿勢を保持できない場合は、クッションを挟む、抱え枕をするなどして補助します。背骨に沿って、できるだけ大きな動作で拭きます。

背中から臀部にかけては床ずれ(褥瘡)ができやすいので、清拭をしながら皮膚の様子をチェックしましょう。

 

 

部位によって、タオルの面の大小、拭く動作の大きさを加減すると、効率よく汚れを落とせます。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/06/23-338122.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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