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気になる病気・症状

下痢・嘔吐・発熱・・・様々な症状が出るサルモネラ菌

 

サルモネラ菌食中毒は夏場に多い食中毒です。免疫機能が正常に働いている人は、病院で処置を受けずとも回復する場合がほとんどですが、子どもや高齢者など基礎免疫が低い人はその限りではなく、重症化する危険性があるのがサルモネラ菌食中毒です。また、サルモネラ菌には2000以上の種類があり、その中には重症の食中毒を起こすものもあります。

 

 

サルモネラ菌の主な症状

サルモネラ菌食中毒になったときに引き起こされる症状は多岐にわたります。しかし最も一般的に見られるのが急性胃腸炎とそれからくる腹痛です。以下、時系列で症状を追っていきます。

サルモネラ菌が体内に侵入してからの潜伏期間は通常8時間から48時間ほどです。これを経て症状が見られるようになっていきますが、中には3日から4日後の発病と言うケースも少なくありません。

症状はまず嘔吐気持ちの悪さ、時にはへそ周辺の腹痛ではじまります。その後数時間で下痢を起こすこともあれば、この時点で腹痛の症状があらわれることもありますし、38度前後まで発熱することもあります。下痢の症状は水のようなやわらかい便の状態になり、1日の内に数回から十数回の頻度で起こります。これが普通は3日から4日持続しますが、ときには1週間以上続くこともあります。これらの症状は時に風邪と似た症状であることがあるので、注意が必要です。

 

免疫機能が低い人の場合

子どもや高齢者、HIV感染などで免疫が弱まっている人などがサルモネラ菌食中毒になった場合、より重篤な症状が現れる可能性があります。子どもの場合、意識障害けいれん菌血症などの症状が引き起こされることがあり、高齢者の場合は急性脱水症菌血症を引き起こすことがあります。これらのように免疫が低い場合、重症化しやすい上に回復が遅れる傾向もあります。

また、一般的に1g中に10000個以上の菌に汚染された食品を食べたときに食中毒になるとされていますが、免疫が低い人の場合はわずかな菌の量でも食中毒になることがあります。

 

 

免疫機能が低いと重症化するだけでなく、死亡する可能性もあります。子どもの場合特に1歳未満の乳児にその危険が高くありますので、保護者は十分な配慮をしてあげることが必要です。また、場合によっては下痢などの主な症状が落ち着いても消化管の消化吸収の働きが正常化するのに時間がかかったり、慢性の関節炎になることもあります。

  

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/04/15-017009.php?category=52])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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