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気になる病気・症状

サルモネラ菌食中毒は対処治療

 

サルモネラ菌食中毒に感染した場合、風邪と思ってそのまま病院に行かずに治ってしまう人もいます。しかし、それは免疫機能が十分に働いている人の場合であり、免疫機能が低くなっている人は必ず病院に行って医師の診断を受け、治療を受けなければなりません。

 

何科?

初心に適しているのは内科や胃腸科、消化器科などです。子どもの場合は小児科でよいでしょう。ただし、病院によって診療科目の内容が異なりますので事前に確認した方がよいかもしれません。

 

対処療法

サルモネラ菌のような食中毒は細菌性胃腸炎からくる腹痛、発熱、下痢などに対する対処療法が基本です。発熱と下痢をしているときは、体から水分が必要以上に体外に出て行ってしまいますので、脱水症状を引き起こしやすくなっています。そのため、きちんと水分を取ることが大切です。

 

腹痛に対しては胃腸炎症状の緩和を中心に行うのが原則です。下痢症状があると薬剤の効果が出にくいので、薬を使用しないこともありますし、時には整腸薬を服用することもあります。

 

下痢症状に対して、強力な止瀉薬(下痢止め薬)の使用は危険です。下痢止め薬を使用すると体外に菌が出ていかず、回復を遅らせたり、麻痺性イレウスを引き起こす可能性があります。

 

ニューキノロン系の抗菌薬

症状が軽い場合には抗菌薬は使用しませんが、中度や重度の中毒症状の場合、抗菌薬を用いて治療することがあります。ニューキノロン薬を使用する際は、解熱剤と併用が禁忌のものがあり、その上、脱水症状を悪化させる可能性があるのでできるだけ、解熱剤の使用を避けます。

 

薬によって症状が改善しても、サルモネラ菌は体内にしばらく残ります。そのため症状が見られなくなった後でも、除菌などの作業を怠らないことが重要です。 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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