カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 食中毒 >
  4. エルシニア菌食中毒 >
  5. 子供は特に注意!エルシニア菌の症状

気になる病気・症状

子供は特に注意!エルシニア菌の症状

 

食中毒を起こすエルシニア菌は、主にエルシニア・エンテロコリチカという種類のエルシニア菌です。発生頻度が多い食中毒ではないですが、集団食中毒が発生すると大規模になる可能性もあるのがエルシニア菌による食中毒です。

 

 

症状

エルシニア菌に汚染された飲食物を摂取してから症状が見られるまでの潜伏期間は1日から10日ほどとされています。エルシニア・エンテロコリチカ感染の症状は多岐にわたります。

・下痢

・腹痛

・発熱

感染者の年齢と症状にはある程度の相関関係があるため、大人と子どもでは見られる症状が若干異なります。ただ、主に出る症状は上記のようなもので、特に腹痛は虫垂炎のような、右下腹部の激しい痛みが引き起こされることが多く、特徴的です。腹痛と共に吐き気おう吐と言った症状が見られることもあります。

 

2歳以下の乳幼児の場合、下痢症状が主な症状として見られます。大人の下痢症状は1日に2回から4回ほどなのですが、乳幼児の場合は一日に何度も下痢を繰り返し、軽い発熱を伴うこともあります。

 

幼児や小児では回腸末端炎、虫垂炎、腸間膜リンパ節炎などを発症することが多くなります。

 

そして年齢が高くなっていくにつれて、関節炎などの症状が加わり、症状が複雑化していきます。見られる症状の例としては以下のようなものです。

・頭痛

・咳

・咽頭痛

・結節性紅班

・敗血症

下痢症状はしばしば血便となることもあります。どの年齢層でも発熱が高熱になることはあまりありません。特徴的なのは発熱と共に発疹が出てくる症状が多いことで、発疹性の食中毒にかかったということになればエルシニア菌食中毒の可能性が高いとされます。

 

食中毒を引き起こすもう一つのエルシニア菌である、エルシニア・シュードツベルクローシスによる感染も乳幼児に多く発熱・下痢・腹痛・嘔吐などをはじめとし、肝機能異常や関節痛、腎不全、肺炎など様々な症状が見られます。

 

 

特に食中毒を起こしやすいのは大人よりも子どもです。そのため食材の管理には十分な注意が必要と言えます。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/08/21-367564.php?category=51])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

エルシニア菌食中毒に関する記事

子供に多い「エルシニア菌食中毒」は対処療法がメイン

  子どもであれば頻度の多い下痢症状、虫垂炎のような猛烈な腹痛、あるいは発疹を伴...

ついつい放置しがちな乳製品 長期保存が招く「エルニシア菌」食中毒とは

  「エルニシア菌食中毒」をご存知ですか? ノロウイルスやブドウ球菌のよ...


冬場に多い!低温細菌のエルシニア菌

  エルシニア菌食中毒とは、5度以下でも増殖することができる低温細菌のエルシニ...

「冷蔵保存すれば大丈夫」は勘違いだった?エルシニア菌に注意!

エルシニア菌 人間に病原性を発揮する菌は体温に近い温度を好む性質が普通ですが、...

カラダノートひろば

エルシニア菌食中毒の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る