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子供に多い「エルシニア菌食中毒」は対処療法がメイン

 

子どもであれば頻度の多い下痢症状、虫垂炎のような猛烈な腹痛、あるいは発疹を伴う発熱など、エルシニア菌の食中毒と思われる症状が出た場合、すぐに医療機関を受診して適切な処置を受けることが必要です。

 

 

エルシニア菌食中毒の診断

医師は急性の中毒症状などから感染を疑います。しかし、エルシニア菌が原因の食中毒と確定診断するには、ふん便や原因と思われる食品などからのエルシニア・エンテロコリチカあるいは、エルシニア・シュードツベルクローシスといった原因菌が検出されることが必要です。一般的には発熱とともに発疹が出るといった症状が多いため、この症状からエルシニア食中毒の可能性が高いと判断されます。

 

エルシニア菌食中毒の治療

感染初期や軽症の場合、整腸剤を投与したり、輸液によってブドウ糖液、リンゲル液などの電解質液、あるいは水を補充して症状の改善をはかります。下痢によって体内の菌は外へ出ていき、それによって症状は緩和していくので、出ている症状に対しての対処的治療が主です。

また、エルシニア・エンテロコリチカ、エルシニア・シュードツベルクローシスは通常使用されている抗菌薬に対して高い感受性を示します。しかし、エルシニア・エンテロコリチカはアンピシリンなどに対しては感受性が低いです。また、エルシニア・シュードツベルクローシスはマクロライドを除いて高い感受性を示します。抗菌薬投与の治療方法に関しては、治療方法は確立されていません。しかし、多くの場合治療に抗菌薬を使用しなくても予後は良好です。

 

 

免疫が正常であれば重篤な症状になることはありません。ただし合併症などを発症した場合は、発生した合併症に応じた処置をする必要があります。

  

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/11/07-010089.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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