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ノロウイルス予防!消毒する上での注意点

 

ノロウイルス対策において有効なのは、感染する前に予防することです。食品からの感染を防止する際にも、同じ生活空間の中にいる患者からの感染を防止する際にも有効なのが消毒という方法ですが、ノロウイルスの消毒はいくつか踏まえておくべき点があります。

 

 

ノロウイルスに有効な消毒

ノロウイルスに有効な消毒は、加熱消毒と塩素系消毒(次亜塩素酸ナトリウム)です。逆に一般家庭で手の消毒によく使われるようなアルコールでの消毒や逆性石けんでの消毒は意味をなさないということをおさえておきましょう。

 

加熱消毒

加熱消毒は基本的に食品からの感染を防止する際に有効です。基準として85度で1分間以上の加熱によって有効に消毒効果を得られるとされています。食品以外にも調理器具を熱湯で消毒してもよいですが、調理器具は食品と違い塩素系の消毒を行えますので、そちらのほうがおすすめです。

また、衣類などで色落ちをするため塩素系漂白剤が使用できないというときは、下洗いをした後、熱湯やスチームアイロンなどの蒸気で、85度、1分以上を守り、消毒します。もちろん下洗いをした洗面所も消毒が必要です。

 

塩素系消毒

塩素系消毒液を使用する場合、消毒に有効な塩素濃度は0.020.1%です。

ドアノブや調理器具などを消毒する際には、濃度0.02%の液で、液を浸すようにしてウイルスをふき取り、嘔吐物で汚れた床やおう吐物自体を消毒する際は、濃度0.1の液を使用して浸すようにしてふき取ります。

 

塩素系消毒液を使用するに際して

家庭用の塩素系漂白剤の多くは5%の次亜塩素酸ナトリウムが含まれており、これを薄めて消毒液を作ることができます。しかし、塩素系消毒液は時間が経つとその効果が低下していきますので、使用する漂白剤はなるべく新しく購入したものにしましょう。作った消毒液の作り置きもよくありません。そして金属に塩素系消毒液をかけると腐食してしまいますので、10分後に水拭きをする必要があります。そして、直接手で触れると皮膚への刺激が強いので、必ずビニール手袋をして消毒をします。

 

 

消毒も正しく行わなければ、意味がありません。これらの点を踏まえて食品からの感染や二次感染を防ぎましょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/08/06-339415.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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