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アポロ11号が月からお持ち帰り?急性出血性結膜炎「アポロ病」とは

 

 

アポロ病とは、エンテロウイルス70またはコクサッキーウイルスによって引き起こされる急性出血性結膜炎です。

国内でも何度かの発生があります。

 

アポロ11号が月から持ち帰った?

この病気が世界中で爆発的に流行した1960年代後半が、ちょうどアポロ11号が月面着陸したのと同時期であったため、アポロ11号が宇宙から持ち帰ったと噂され、「アポロ病」というニックネームで呼ばれるようになりました。

その後、日本人研究者によって、ウイルスが分離・特定され、宇宙説は否定されました。

 

 

感染力が強い二つのウイルス

この病気を引き起こすウイルスはとても感染力が強く、毎年のように世界中で流行がみられます。特徴的なのは、感染が目の結膜に限られていることで、胃腸等の消化管に感染することはありません。

 

 

症状と経過

感染すると、24時間で発症します。結膜に出血をもたらすので、真っ赤になり、強い痛みが出ます。発熱や呼吸器障害などが出ることもありますが、1週間程度で完治します。

まれに治ったと思ってから半年後に麻痺が出ることがあるので、経過観察が必要です。

ウイルスそのものの治療薬はなく、細菌による二次感染が起きないように、抗菌剤等を投与します。


日本では、爆発的な流行は起きていませんが、海外では衛生環境などから大流行が何度か起きています。感染は主に7歳以下の小児が多いですが、まれに20〜30代もかかることがあります。

 

季節に関わりなく発生すると言われていますが、アポロ病が発生したら、手洗いなどの十分な注意が必要です。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/04/11-346705.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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