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気になる病気・症状

輸入ペット・爬虫類からの感染に要注意 家庭飼育の衛生ポイント

 

海外から輸入されたカメやイグアナ、ヘビなどのエキゾチックペットが増えています。

こうしたは虫類から感染するサルモネラ菌に注意が必要です。

 

アメリカで集団発生している「サルモネラ症」

2011年から、アメリカではカメに触ったことが原因とみられるサルモネラ症の集団発生が多数起きています。

サルモネラ菌は比較的どこにでもいる菌ですが、アメリカでは以前から不衛生な環境で飼育されているミシシッピアカミミガメからの感染例が多く、最近の発症患者のうち70%にカメとの接触が報告されています。

 

国内にもすでに持ち込まれている

ミドリガメは夜店で売られていたり、ペットショップでも安価で購入できます。

これはアメリカから輸入されたミシシッピアカミミガメで、すでに国内でもミドリガメが原因となったサルモネラ症はなんども発生しています。

 

2013年、ここ数年のアメリカでの集団発生を受けてアメリカ疾病予防管理センターCDCから、日本でのミドリガメなどのは虫類からのサルモネラ症感染に対する警告が発せられました。

 

家庭での飼育も衛生的に

カメなどのは虫類をペットとして飼っている家庭も多いと思いますが、飼育環境を衛生的にし、次のことに注意することが勧められています。

 

・カメ等を触った後は石けんを使って十分に手を洗う

飼育水は菌が大量にいる可能性があるので、巻き散らかさずに排水する

高齢者や小さな子どものいる家庭は飼育を控える

 

サルモネラ症は、細菌であるサルモネラ菌が口から入って感染する病気です。

潜伏期間は短く、8〜48時間で、一般的には急性胃腸炎などの食中毒の症状を起こします。

 

まれに菌血症や敗血症、髄膜炎などを起こして重症化し、ごくまれには死亡することもあるとされており、高齢者や新生児などには十分な注意が必要です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2006/10/02-000224.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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