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介護・認知症

入浴よりも手軽に高齢者を清潔に!清拭をする時の注意点

入浴よりも手軽に高齢者の清潔を保てる清拭ですが、いくつか注意したい点もあります。適切に清拭を行うため、次の点に気を付けてください。

 

環境・準備

◆事前の健康チェックを忘れずに

顔色や体温など、ふだんと違ったところがないかを観察しましょう。不調の時には、衣服の着脱、体位変換が高齢者の負担になります。関節疾患で痛みがあるなら、痛みが強い日は部分清拭など可能な範囲にとどめましょう。

 

◆室温

清拭に適した室温は22~24℃です。拭いた部分が冷えやすいので、冬は特に室温管理に気を配ってください。

 

◆時間帯

空腹時・食後すぐは気分が悪くなる恐れがあるので避けてください。寝起き、就寝前、排せつ後など、高齢者にとって良いタイミングで行いましょう。冬なら、暖かい日中がお勧めです。

 

安全面

◆タオルの温度は毎回確認する

タオルを浸すお湯は50~55℃が適温です。電子レンジで濡れタオルを加熱する方法なら、約3分の加熱時間です。

 

この通りに作った温タオルでも、タオルを取り換える度に温度のチェックが欠かせません。特に電子レンジで作った温タオルは、温度が均一ではない可能性もあります。

 

タオルの温度は、自分の腕の内側に押しあてて確認します。手のひらは皮膚が厚く温度を感じにくいため、皮膚が薄い腕の内側が適しています。介護者にとっては適温でも、皮膚が薄い高齢者には熱く感じるかもしれません。

 

初めにひと拭きしたら、熱すぎないかを尋ねましょう。

 

◆体位変換・支持は関節部分を利用して

腕や足を持ち上げる際、上腕やふくらはぎを強くつかむと痛みを感じたり、簡単にアザが付いてしまう場合があります。腕を持ち上げるなら肘を、足を立て膝にするなら膝の裏側を支えると、少ない力でしっかり支えられます。

 

◆皮膚に赤みがあったら

床ずれ(褥瘡)の前兆になるような赤みを皮膚に発見したら、刺激しないようにしましょう。皮膚がよれ、そこから床ずれになる恐れがあります。

 

既に床ずれがある場合も、決してこすってはいけません。医師や訪問看護師に診てもらいましょう。

 

高齢者のデリケートな皮膚に配慮しましょう。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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