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下痢になる原因は様々!下痢の起こるメカニズムは3タイプ

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下痢の原因は、消化物の流れと消化管の粘膜の働きによって異なります。どのようなメカニズムでおこるのでしょうか。

 

下痢症とは

下痢症とは、一日の排便回数が増え、排便は水分が大部分を占めて、その量が200ミリリットル以上ある場合を言いますが、その状態は様々です。

 

回数が多い場合は1.5時間~2時間おきに便意を催して寝ていられず、ノイローゼ気味になってしまう人もいます。

原因別に対策を立てて、早めに治療を行う必要があります。

 

下痢になる原因は様々

下痢になる原因はいろいろです。

実際には複数の原因が重なっていることが多く、診断が難しい病気です。

下痢になるかどうかは、「消化管を流れる消化物の流れ」と、「消化管の内側の粘膜で起こる吸収や分泌」によって決まります。

 

消化管の仕組みからみた下痢症の三つのタイプ

1:分泌性下痢症

消化物の流れが正常で、粘膜からの消化物の吸収が減少しており、分泌が増大している下痢を、分泌性下痢症といいます。

 

セクレチンやガストリンといった、消化管ホルモンによって、粘膜の分泌能力が高まります。膵臓にガストリン産生腫瘍が発生すると、これらのホルモンを過剰に分泌することが多く、水、電解質、脂肪などの吸収が悪くなり、下痢を誘発します。

 

2:粘膜性下痢症

消化物の流れ、吸収率、分泌率がすべて増大している状態の下痢を、粘膜障害性下痢といいます。

 

病原性大腸菌(O-157)や、偽膜性腸炎のクラストリジウムディフィクル菌などが代表的な原因菌です。

また、クローン病や潰瘍性大腸炎などの増悪期に繁殖するクレブシーラ菌など、細菌による粘膜障害(粘膜の剥離、潰瘍化など)もその要因となります。

 

3:浸透圧性下痢症

吸収率・分泌率は正常ですが、消化物の流れのみが増大している状態の下痢を、浸透圧性下痢症といいます。

 

緩下剤である酸化マグネシウムやラクツロース、内視鏡検査や注腸検査のときに用いる腸管洗浄剤のゴリテリー、ニフレックなどが原因です。

また、小腸切除などによって消化管の吸収面積が低下することも一因としてあげられます。

 

下痢の治療は原因別にあたり、原因を除くプロトコールにそって進めめます。対症療法として薬物療法も行われます。

 

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●食べ過ぎたときの下痢の原因はこれかも!

 

(Photo by //www.ashinari.com/)

著者: ナムルさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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