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生活習慣病

メタボリックシンドローム時の喫煙が死亡リスクを高める!?

    

喫煙が人体に及ぼす健康被害は、20世紀に入ってから医学的にも解明されるようになってきました。

 

タバコの煙には、ニコチンや種々の発癌物質・発癌促進物質、一酸化炭素、線毛障害物質、その他の有害物質が含まれており、次のような病気の危険因子であることが知られています。

 

1.循環障害、呼吸器系に対する悪影響

2.肺がん

3.喉頭がん

4.口腔・咽頭癌

5.食道がん・胃がん

6.膀胱がん

7.腎盂・尿管がん

8.膵がん

9.虚血性心疾患

10.脳血管疾患

11.慢性閉塞性肺疾患

12.低体重時出産や流・早産

 

……など、実に様々な危険因子であることがわかっています。

 

喫煙は動脈硬化のリスク因子であり、糖尿病の発症リスクのひとつであり、喫煙でインスリン感受性が低下することが知られています。

メタボリックシンドロームでは、内臓脂肪の蓄積がアディポサイトカイン産生調節異常や、門脈血中FFA(浮遊脂肪酸)の上昇をきたし、インスリン抵抗性の亢進をおこして動脈硬化につながります。

 

メタボリックシンドロームに深く関与する病態の発症と進展に、喫煙がリスクとなっていることから、メタボリックシンドロームと喫煙の関連は当然のことといえます。

要するに、メタボリックシンドローム時の喫煙は死亡リスクをかなりの倍率で上昇させます。

 

1970年より32年間、スウェーデンで追跡調査を行ったところ、メタボリックシンドロームで喫煙している人は、喫煙しない人に比べて2倍の死亡リスクがあるという結果が出ています。

 

要するに、メタボリックシンドロームだといわれた方に禁煙は必須だということです。

 

本人の禁煙はもちろんですが、副流煙による受動喫煙も動脈硬化が進むという研究結果もあるため、地域ぐるみでの禁煙化が今後一層必要だと思われます。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/08/16-367184.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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