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統合失調症患者の病前性格ってどんなものが多い?

統合失調症患者の幼少年期の性格について、良く知られている所では「親のいうことを良く聞く、いい子」ということです。それは、統合失調症の患者の家族から今までに何度も聞いているので、おそらく事実だと思われます。

 

統合失調症患者の病前性格については、今までM・ブロイラーやクレッチマーなどの研究者から様々な報告がされています。

 

ここ最近言われている統合失調症患者の病前性格の中心的な特徴は、次のようなものです。

*非社交的

*無口

*控えめ

*生まじめ

*閉じこもりがち

 

上記に加え、

1)・傷つきやすい繊細さ

  ・内気

  ・小心

  ・神経質  ……などの過敏な傾向。

 

2)・無頓着

  ・冷淡

  ・怠惰

  ・人の良さ ……などの鈍感傾向。

これらが色々な割合で混在しています。

 

このほか、極端なものとしては統合失調症質と呼ばれる性格的な特徴の方もいます。これは、「孤独・人間嫌いで、ひねくれ・偏屈・頑固・自己中心的で疑い深く、すべてに自分を関連付け、被害的になる」などです。

 

統合失調症患者はその症状を発症する以前から(さかのぼると幼少期から)、認知機構の特異な歪みをもっていると言われています。また、患者と同様の認知機構の歪みを、統合失調症の患者の家族も持っているとの指摘があります。

 

統合失調症の方は、何らかの認知機能の歪みという素因を持った人が、環境の影響で強化されながら統合失調症的な生活様式を形成していくなかで、彼らなりの防衛機制が破綻した時に発症するのではないかと思われます。

 

それは、分りやすく言うと、世間一般とは物事の捉え方が根本的に違う人たちが、何とか世間に合わせて生活を送っていたにも関わらず、何かのきっかけでその防波堤が崩れてしまい発症してしまう……という感じではないでしょうか。

 

発症時期が心理的な揺らぎの多い思春期に最も多いということも、この考えの裏づけになるのではないかと思われます。 

(Photo by://www.ashinari.com/)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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