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生活習慣病

家族にメタボがいたら要注意?メタボリックシンドロームは遺伝する

    

メタボリックシンドロームは生活習慣病の1つですが、同じ生活環境下にあっても、メタボリックシンドロームを発症しやすい人そうでない人(あるいは家系)があります。

 

「あの人は私と同じぐらい食べているのに、全く太らない。なぜ?」という疑問を抱いたことはないでしょうか。もしくは、「あの一家は大食漢なのに、太っている人がいない。皆、不思議と健康だ。」と感じた事は無いでしょうか。

これらは、明らかに遺伝素因(複数の疾患感受性遺伝子の組み合わせ)が発症に関わると考えられています。

 

メタボリックシンドロームの原因となる遺伝子に関しては、現時点ではまだ不明な点もありますが、メタボリックシンドロームの成因的基盤をなす「インスリン抵抗性」や「内臓肥満」に関する遺伝子は、有力な候補遺伝子となります。

実際にメタボリックシンドロームを対象とした研究で、メタボリックシンドロームに特徴的な糖・脂質・血圧・および体重の異常は、いずれも50~80%と高い遺伝度を持つ遺伝形質であるということがわかっています。

 

また、遺伝子解析を用いた研究も盛んに行われており、いくつかの染色体領域にメタボリックシンドロームの疾患感受性を規定する遺伝子が存在する可能性があると指摘されています。

 

メタボリックシンドロームの原因(疾患感受性)遺伝子は、人種や民族によっても大きく異なります。

例えばアディポネクチン遺伝子のⅠle164Thr変異は、日本人において低アディポネクチン血症と糖尿病に関連し、メタボリックシンドロームや冠動脈疾患とも関連することが報告されています。

 

自分の家族にメタボリックシンドロームを発症している方がいる場合は、自分も発症する確率が高いと考え、そうでない方よりも、より慎重に生活習慣を見直し、そうならないように改善していく必要があるようです。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/12/20-374263.php)

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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