カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. >
  4. 急性胃粘膜病変(AGML) >
  5. ストレスによる急性胃粘膜病変のリスク

気になる病気・症状

ストレスによる急性胃粘膜病変のリスク

 

急性胃粘膜病変は、胃粘膜の三種類の疾患を同時に発症しなければ診断されない病名です。
胃の粘膜に炎症とびらん、潰瘍を同時に発症するなど滅多に無いと思われるでしょう。
しかしその条件を容易に満たす要因があります。
それがストレスによる胃粘膜への影響です。

■ストレスによる胃粘膜の影響


1.ストレスが自律神経のバランスを乱す。
ストレスが過剰になると、その影響は内臓の活動を担っている交感神経副交感神経などの自律神経のバランスに影響を与える事になります。
自律神経のバランスが崩れると、胃の働きも乱れ、必要なときに胃酸を分泌されず、必要の無いときに大量の胃酸を分泌したりなるのです。

2.胃粘膜を守る粘液の減少
ストレスを感じると、コルチゾルというホルモンが分泌されることになります。
このコルチゾルは胃粘膜を守る粘液の分泌を抑制する働きをするため、ストレスによって胃の防御力は減少し、胃酸を防ぎきることができずに、胃炎胃潰瘍を引き起すリスクを高めてしまいます。

3.ストレスは免疫系にも影響
ストレスが大きくなるに従って、その影響は免疫系にも影響し、炎症が起こるリスクが高くなってしまいます。
免疫が低下する胃によって起こる複合的なリスクによって急性胃粘膜病変の危険性が高まるのです。

4.薬による胃のストレス
ストレスにも様々な種類がありますが、ストレスの一つに胃のストレスというものもあります。
治療のために必要とされる薬の中には、劇物とも言える刺激物を含んだものが存在し、それらが胃の粘膜に直接触れることで劇的な反応を示し、胃粘膜のストレスとなってしまうのです。
空腹時、胃の中が空の状態で服用しないように注意されている薬などが該当します。

多大なストレスは自律神経を介して、胃粘膜の機能に大きく影響する要因となります。
また、強い薬ほど胃粘膜に触れるごとに多大なストレスとなる可能性があるのです。
それらのストレスが胃粘膜を弱らせ、三つの疾患を同時な発症させるリスクを跳ね上がらせてしまうこととなります。

(Photo by://www.photo-ac.com/main/detail/1611)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

急性胃粘膜病変(AGML)に関する記事

誰もがかかる可能性のある、急性胃粘膜病変(AGML)とは

  タバコは吸いますか?コーヒーはよく飲みますか?? このような嗜好品な...

急激に進行する急性胃粘膜病変

  人体の内臓の中でも、毎日必要な栄養を吸収するために、胃などの消化器官は...


胃炎にびらん、胃潰瘍・・・急性胃粘膜病変を引き起こす原因4つ

  胃炎にびらん、潰瘍を同時に胃粘膜に併発する急性胃粘膜病変は、あっという間に...

カラダノートひろば

急性胃粘膜病変(AGML)の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る