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胆道で起こる細菌感染症、胆道感染症とは~胆のう炎+胆管炎~

 

胆道感染症とはその名の通り胆道で起こる細菌感染症です。
胆道には胆嚢と胆管も含まれ、その二つの器官が細菌感染を起こすことは、それぞれ胆嚢炎胆管炎とも呼ばれます。

胆嚢炎と胆管炎を合わせて胆道感染症と呼称するのは、胆嚢と胆管が非常に密接に関わっており、どちらか一方が細菌感染を起こせば、もう一方の器官も同じく細菌に感染するリスクが高いからです。

胆嚢から胆管へと流れる胆汁の動きが停滞することで両方の臓器が細菌感染するリスクが高まります。

■胆道感染症=胆嚢炎+胆管炎


●胆汁が停滞することで細菌感染
胆道感染症は、胆道を流れる胆汁が停滞することで細菌感染が起こってしまう感染症です。
その際、細菌感染が胆嚢で起これば胆嚢炎に、胆管に感染すれば胆管炎となります。
原因が同じであるため、胆嚢炎と胆管炎を同時に発症することも多く、二つの疾患を合わせて胆道感染症と呼ぶこともあります。

●胆汁が停滞する原因
1.結石
胆管に結石ができて詰まることで胆汁が停滞します。胆嚢内に胆石ができ、胆汁の流れに乗って胆管に詰まることも考えられます。

2.がん・腫瘍
胆管にができてしまうと胆汁の流れがせき止められ、胆汁の流れが停滞し、胆道感染症を合併することもあり得ます。

●常在菌による細菌感染
胆汁が停滞することで起こる細菌感染は、本来ならば無害であるはずの体内常在菌によるものです。
主に腸管内に存在する大腸菌や、腸球菌、バクテロイデス等、胆汁が停滞することで感染リスクが高まることになります。

胆汁が正常に流れていれば、大腸菌などの常在菌は胆道に感染し有害な症状を引き起すことはまずありません。

胆道感染症が引き起されるのは、胆道の胆汁の流れが停滞してしまったからであり、胆汁の流れを元に戻すことで自ずと胆道感染症を治療することに繋がるのです。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/1686)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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