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気になる病気・症状

肝血管種は良性の腫瘍

 

 

肝臓に腫瘍があると聞いてまず思い浮かべるのは肝臓癌ではないでしょうか。
肝臓には多くの血管が集中し、血液が集まる臓器であるため腫瘍ができやすい臓器です。
だからといって肝臓の腫瘍を短絡的に肝臓癌だと思うことはありません。

肝臓にできる腫瘍のほとんどは肝血管種という良性の腫瘍であり、まず癌にはならない安全な腫瘍なのです。

肝血管種の大きさもほとんど小さなものばかりで、症状もない安全な血管種が肝血管種となっています。

もちろん例外もあり、稀に大きくなる肝血管種など、良性の腫瘍であってもいくつかの症状を引き起す要因となり得るため、外科的に切除することになります。

■肝血管腫は癌にならない良性腫瘍


●肝血管腫
肝臓は血管が集中している臓器で、特に腫瘍ができやすい臓器です。
血管系組織が拡張することで血管腫が発生しやすいのですが、そのほとんどが良性腫瘍であり、癌の心配はまずありません。

1.血管系組織の拡張
肝臓に集中した血管の組織が拡張し、海綿状の血管腫を形成することによってできる良性腫瘍です。
肝血管腫のほとんどはこの海綿状血管腫で、癌化の心配はありません。

2.胎児期の血管組織の遺残物
胎児の頃に残された血管組織の残りカスが良性腫瘍として残っている場合が稀に考えられます。
この場合もほとんどが良性腫瘍で癌ではありません。

●肝血管腫の危険性
1.衝撃などにより破裂出血
できた肝血管種で巨大なものは、強い衝撃を受けることで破裂し腹腔内出血となるリスクはわずかに存在します。
そうしたリスクの高い巨大な肺血管腫は無症状でも治療の対象となるのです。

2.播種性血管内凝固障害
大きな肝血管種が稀に血液の凝固活性化を乱し全身に出血症状を引き起す可能性がわずかにあり得ます。

ただでさえ害のない肝血管種を、さらに一定以上の大きさで切除するため、肝血管種はほぼ安全な腫瘍と思って間違いはありません。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/7038)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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