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気になる病気・症状

無症状な肝血管種から考えられる症状

肝血管種はほとんどが肝臓の血管組織の拡張によってできた良性の腫瘍で、癌の心配も無く、症状もない無害な腫瘍です。しかし例外的に、大きくなった肝血管種が原因でいくつかの症状を引き越すケースが考えられます。

 

経過観察しないと断定できない

検査の段階では肝血管種も肝臓癌も同じ腫瘍であり、経過観察しなければ肝血管種かどうか断定できません。
また、無害とは言え血管種も腫瘍であり、血管種が何らかの原因で破裂すると、腹腔内での出血となり、様々な出血症状を引き起すことになります。

 

基本的に無症状な肝血管腫

肝血管種自体に症状はない


肝血管種は基本的に症状はありません。
肝血管種で症状が現れるのは、肝血管種が稀に巨大に成長することによって他の疾患や症状を招く場合がわずかに存在するのみなのです。

1.肝血管種破裂

肝血管種は大きくなるほどに外部の衝撃や、自然に破裂するリスクが高まります。
肝血管種自体は無症状で無害でも、そこから出血すれば、腹痛、貧血、出血性ショック症状などの症状が現れるようになるのです。

2.血栓症

巨大になった肺血管種は血管内に血栓を形成するリスクを高め、血流を閉塞するリスクをわずかに高めます。

 

3.肝臓癌の可能性

肝血管種はその大きさや形状が様々なパターンがあり、悪性腫瘍である肝臓癌とすぐ見分けが付くものではありません。
その違いは、腫瘍の成長速度にあり、肝血管種はほとんど成長することは無いため、経過観察で肝血管種か肝臓癌化を見分けることができます。

※ほとんどの肝血管種は無症状であることから、症状のある場合は、肺血管種ではなく肝臓癌などが疑われることになるのです。

肝臓癌でなくても、肝血管種は稀に大きくなることで様々なリスクを伴うようになります。
そのため、一定以上の大きさの肝血管種は良性の腫瘍であっても外科的に切除する対応となっているのです。

もし肝血管種を切除することになっても、肝臓癌であると不安になる事無く、他の危険性を考慮してのことだと心得ておきましょう。

 

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●人間ドックで発見!肝血管にできた良性の腫瘍、肝血管腫とは?

 

(Photo by://www.photo-ac.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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