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血中のアンモニア濃度が肝性脳症の原因?

肝臓の機能が失われると、タンパク質を分解したことで発生した有害物質が、血液によってそのまま脳に運ばれることになります。有害物質の蓄積によって意識障害が起こるのがこの肝性脳症です。

 

肝性膿瘍となる原因となる有害物質は、アンモニアを有力候補として、他にもいくつかの候補が考えられます。可能ならば、それら全ての候補を抑制することが必要なのです。

 

■肝性脳症の原因

肝性脳症は肝機能がほとんど失われたことにより、血中に有害な物質が増加することが脳に悪影響を与えることによって発症するものとされています。

 

その脳に悪影響を与える原因物質は主にアンモニアが注目されていますが、それ以外にも原因物質の候補はいくつもあげられています。

 

1.アンモニア

肝機能が働かなくなったことで尿素処理が行われなくなり、タンパク質を分解することで生じたアンモニアの血中濃度がどんどん上昇することになり、アンモニアの毒性が脳に悪影響を与え、意識を奪い取ることになることが考えられます。

 

2.その他の有害物質

アンモニア以外にも、メルカプタンやスカトール、インドール、短鎖脂肪酸、芳香剤アミノ酸など、肝機能が失われたことで増加する有害物質が意識障害を引き起すと考えられているのです。

 

●タンパク質を制限

原因となる有害物質は、タンパク質を分解することによって発生するものがほとんどなので、タンパク質の摂取を制限する食事療法で、発生する有害物質を抑制することができます。

 

予防対策として薬物療法と共に行えば効果も期待できるでしょう。

 

特に動物性のタンパク質を制限し、摂取するタンパク質を植物性のものに変える食事療法を行うことが、肝性脳症の予防対策として有効と言われています。

 

何らかの肝臓の疾患を抱え、肝機能に不安を抱えている人は肝性脳症を避けるためにも、すぐにでも食事制限を行うことが推奨されます。

(Photo by://www.photo-ac.com/)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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