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気になる病気・症状

悪寒や戦慄は腎盂腎炎の危険信号

 

 

腎盂という器官が細菌に感染すると、腎臓から流れ込む尿の排出に影響が出て、その次に尿の流れをさかのぼり、腎臓に細菌感染が及ぶことになります。
腎臓が感染すれば後は腎臓から全身に回る血流によって細菌感染が全身へと広がるのです。
そうして腎盂腎炎敗血症へと繋がります。

この敗血症は、非常に危険な疾患であり、敗血症が進行していることを知らせる悪寒や戦慄などの危険信号に注意しなければなりません。

■腎盂腎炎で悪寒や戦慄に注意


●悪寒や戦慄を伴うのは敗血症の知らせ
腎盂腎炎で悪寒戦慄を伴うようになると、細菌感染が血液を介して全身に回った敗血症に陥ってる可能性が高いことになります。
早急に治療を始めなければ命の危険が生じるでしょう。

●起炎菌の特定
敗血症の治療でまずやらなければいけないのが細菌感染の元凶である起炎菌の特定です。
感染した細菌の種類ごとに最適な抗生剤を用意しなければいけません。
腎盂腎炎の場合は、たいていの場合が大腸菌が起炎菌なのですが、決めつけるのも危険です。
血液培養と尿培養を行い、正確に起炎菌を特定し、最適な抗生物質による治療を行うことは敗血症を治療する必須の行程です。

●敗血症になりやすい腎臓感染
腎盂は尿管と腎臓に間にある尿の受け皿であり、この腎盂が細菌に感染すると腎臓にも容易に細菌が回るようになってしまいます。
腎臓は血液が集まり、そこから不要な成分を濾し取り、尿として排出する重要な器官ですが、腎臓に細菌が回ると、濾し取ったはずの綺麗な血液に感染し、全身に細菌が回ってしまい安いのです。
そのように、腎臓の付近に細菌が感染した場合は、特に敗血症に注意が必要となります。

腎盂腎炎で感染した細菌を治療するには、一刻も早く感染した細菌の特定を行わなければなりません。
悪寒や戦慄を感じればすぐにでも治療を始めなくてはいけませんが、できることならそんな危険な信号が発生する前の段階で治療を始めていることが望ましいでしょう。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/5510?title=%E7%B7%91%E3%81%AE%E6%9C%A8%E3%80%853)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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