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要注意!ネフローゼ症候群に繋がるその他の疾患

 

腎臓の糸球体基底膜というタンパク質を弾く機能を損なわせてネフローゼ症候群となるのは糸球体疾患が主な原因です。

しかし、糸球体疾患以外にも結果的にネフローゼ症候群に至る疾患は存在します。
それはたとえば、全身疾患など腎臓や糸球体にも影響が及ぶ広範囲の症状の一つに含まれる等です。

確実にネフローゼ症候群を発症させるということではありませんが、その可能性があり、蛋白尿が排尿されるリスクはあります。

■ネフローゼ症候群を発症させる疾患


●続発性糸球体疾患
糸球体自体が原因ではなく、それ以外の部分の疾患から糸球体の異常に結びつき、結果としてネフローゼ症候群を発症させる二次性のネフローゼ疾患です。
ほとんどの疾患が全身性の症状を持った病気で、その一部として糸球体が異常を起こしネフローゼ症候群を発症します。

1.全身性疾患
膠原病、糖尿病や全身性エリテマートデス、紫斑病やアミロイド腎症など全身に影響の出る疾患の症状の一部として腎臓の糸球体に異常が起こり、蛋白尿のネフローゼ症候群が現れます。

2.感染性疾患
細菌感染による疾患、マラリアや梅毒、HIV、心内膜筋、ウィルス性肝炎など、細菌感染が全身に回ることで糸球体にもその影響が及ぶとネフローゼ症候群になることもありえます。

3.薬剤性
抗リウマチ薬や抗てんかん薬などの副作用としてネフローゼ症候群となる可能性もあります。

4.癌
癌やリンパ腫など発症した場所や進行具合によっては、ネフローゼ症候群となる場合もあるでしょう。

この続発性のネフローゼ症候群は原因となる疾患がかなり治療の難しいものばかりです。
原疾患の治療が難しい場合は、薬物療法や食事療で蛋白尿の影響を抑制する対策を行うことが必要となるでしょう。

HIVや癌などでは、いかにしてネフローゼ症候群の発症を抑えるかということも治療の重要なポイントなのです。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/1615)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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