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放置すると蛋白尿で身体のタンパク質が急激に減る!?ネフローゼ症候群の治療法

 

ネフローゼ症候群は放置しておけば、蛋白尿によって身体のタンパク質が急激に失われてしまいます。
それはやがて致命的な事態へ発展するリスクがあるので、早期の治療が必要です。

ネフローゼ症候群は、その原因となる疾患が存在し、まずはその疾患を治療しなければなりません。
ですがネフローゼ症候群を引き起すような疾患の多くは非常に治療が困難な難病ばかりで、気長にその難病の完治を待って、蛋白尿を放置することはとてもできません。

原因疾患の治療と共に、蛋白尿を抑制する治療を並行する必要があるでしょう。

■ネフローゼ症候群の治療


1.原因疾患の治療
ネフローゼ症候群が二次性の続発性によるものだった場合は、その原因となる疾患を治療することがまず必要となります。
原因疾患の治療が難しく、完治が望めない場合は、ネフローゼ症候群の対症療法的薬物療法食事療法が行われることになるでしょう。

2.薬物療法
●副腎皮質ステロイド
糸球体に原因のある原発性ネフローゼ症候群や免疫異常による腎症には効果的な薬物療法です。
ステロイド抵抗性などにより無効な場合は他の薬物が選択されます。

●免疫抑制剤
副腎皮質ステロイドが効果が無いネフローゼ症候群に用いられる治療薬です。
糖尿病などでは逆に悪化させるリスクもあるため、通常は免疫抑制剤は使用されないことになっています。

●利尿剤
ネフローゼ症候群による浮腫を緩和するために利尿剤を使用します。

3.食事療法
ネフローゼ症候群は蛋白尿となり、タンパク質が失われるため、失われたタンパク質を補給しなければと考えがちですが、実際の食事療法は塩分と共にタンパク質を制限し、蛋白尿の原因となるタンパク質そのものを抑制する食事療法が行われています。

薬物療法と食事療法で蛋白尿の影響をできる限り押さえ込む、その間に原因疾患の治療を進めることが、ネフローゼ症候群の治療法となります。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/4286)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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