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気になる病気・症状

いつの間にか尿が漏れる・・尿失禁の様々な種類

 

尿漏れ尿失禁と聞くとまず思い浮かべるのが、尿意を無理に我慢して、最後に決壊してしまうという誰もが身に覚えのあるケースでしょうか。
ですが厳密に言うとこのようなケースは尿失禁ではありません
尿失禁とは、自分の意思で尿意を我慢することもなく、機能的に尿をこらえきれない病気のことをいうのです。

■尿失禁の分類


1.真性尿失禁
真性尿失禁とは、尿路に異常があり、機能的に尿を止められずそのまま尿を失禁してしまう病気です。
手術を行い、原因となる尿路の異常を再建したり、人工尿道括約筋を埋め込む根治療法が行われます。

2.仮性尿失禁
尿路自体に異常が無く、尿路周辺の臓器の異常による仮性の尿失禁です。

●切迫性尿失禁
尿意の信号を送る大脳の障害によって膀胱に尿が溜まり切迫した状況にならないと尿意が起こらないため、我慢することができず尿意を自覚すると共に失禁する尿失禁です。

●反射性尿失禁
脊髄の障害によって起こる神経障害で、反射的に尿失禁を起こしてしまいます。
反射的なので尿意が感じられず、気がついたときには失禁してしまうのです。

●溢流性尿失禁
神経因性膀胱前立腺肥大などによって膀胱に尿が入りきらなくなりそのままあふれて尿失禁となります。
持続的に少量の尿が失禁される症状です。
五十代以上の男性に多く見られる尿失禁です。

●腹圧性尿失禁
腹圧をかけると自然に尿失禁となるケースです。
若い女性にも見られ、くしゃみや大笑い、腹に力を込めると尿が漏れることになります。
通常の尿は自分の意思でできる状態です。

尿意を感じられず、いつの間にか尿失禁をしてしまっている切迫性尿失禁など、尿漏れに自分の意思は全く関わることはありません。
このような病気による尿失禁に本人の責任はなく、周囲の人も誤解なくフォローしてあげなければならないのです。

(Photo by: http://www.photo-ac.com/main/detail/586)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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