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高齢者に多い!切迫性尿失禁とは

 

尿意を脳が感じることがなく、感じたとしても手遅れとなっているのが切迫性尿失禁です。

これは大脳の機能に異常が生じ、機能的に尿意を感じ取りにくくなっているため起こる疾患であり、本人の意思でコントロールできるものではありません。

原因となる脳障害は、脳梗塞などの脳血管障害による後遺症の場合が多く、パーキンソン病の一症状としても表れます。

脳血管障害が原因となるため、自然と切迫性尿失禁となるのは高齢者になるほど多くなり、年をとると尿漏れを起こしやすくなるのは脳の障害によるものなのです。

■切迫性尿失禁の原因


●尿意が感じられない
切迫性尿失禁とは、大脳に尿意が感じられず、尿が膀胱に溜まり限界になるまで気づかず、尿意を感じたときにはすでに失禁していることになる尿失禁です。

●原因
脳血管障害やパーキンソン病などにより大脳に障害を受けた場合に発病します。

1.脳血管障害
脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳内出血によって引き起される障害のことです。
この障害によって尿意を感じる機能が損なわれることで、切迫性尿失禁の原因となります。

2.パーキンソン病
脳の神経変性疾患であり、その症状として尿意を感じられなくなることがあります。

●高齢者に多い
脳血管障害のリスクは高齢者になるほど高くなり、自然と七十代以上の高齢者に切迫性尿失禁となることが多くなります。

▼治療
抗コリン薬で神経から筋肉への指令を抑えて、自分の意思以外で膀胱が収縮することを防ぎ、尿失禁を抑えることができます。

年をとり尿をこらえきれなくなるのは、高齢者当人に責任はありません。切迫性尿失禁に関しては、周囲の理解が介護ケアなどの際に重要となるのです。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/5517?title=%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC1)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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