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排尿筋の機能異常による尿意切迫感・・・過活動膀胱とは

 

切迫性尿失禁となる原因の一つに、最近新しいものが加わろうとしています。
それが過活動膀胱です。

間質性膀胱炎の一形態とされていますが、尿意切迫感を主症状として、切迫性尿失禁を伴うこともあるのが過活動膀胱なのです。

排尿筋の機能異常などにより尿意切迫感が生じ膀胱の活動が乱れることになります。
症状としても切迫性失禁と同様ですので、対処も同じような治療法が有効となります。

■切迫性尿失禁と過活動膀胱


●切迫性尿失禁
大脳の障害により尿意が感じにくくなっており、尿意を自覚したときはすでに限界で、膀胱の不随意の収縮により失禁してしまっている状態となる尿失禁です。
脳血管障害などの後遺症として現れます。

●過活動膀胱
尿意切迫感を主症状として、頻尿などになり、時として尿意を寸前まで感じられない切迫性尿失禁を伴うこともある疾患です。
一部ではこの過活動膀胱を間質性膀胱炎と同じものとされ、今でも論争が起こっています。

●排尿筋の機能異常
過活動膀胱の場合、排尿筋の機能異常が見られ、それが原因で尿意と排尿が直結していることが考えられます。

●抗コリン薬
切迫性尿失禁のように抗コリン薬で尿失禁を抑え、自分の意思で排尿できるように刷ることが可能です。

●行動療法
水分の制限や、カフェインを禁止するなど生活指導を行い、排尿間隔を徐々に延長し膀胱容量を増加する訓練が行われます。
また、骨盤底筋を訓練することで尿意に対する抵抗力を高められるのです。

薬物療法で尿失禁を抗コリン薬で抑え、行動療法の指導により水分を制限し訓練によって正しい排尿習慣に戻ることができれば、過活動膀胱による切迫性尿失禁も問題なく治すことが出来るでしょう。
(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/2647)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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