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介護・認知症

高齢者に歯周病が起こりやすい理由 原因は口内環境の変化?

 

通常では28本ある歯も、60歳前後を境に減りはじめ、70台後半では残存歯が平均で10本以下になってしまいます。高齢者が歯を失う原因はいくつかあります。

中でも、半分以上の原因を占めているのが、歯周病です。

歯周病は、「歯の成人病」とも呼ばれるほど、多く発症する疾患です。加齢と歯周病の関係を説明します。

 

 

歯周病とは?

歯の周辺組織に発症する、疾患の総称です。歯周病にも種類があります。特に多いのは、歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)に歯垢がたまり、歯垢に含まれる細菌が原因になって起こる炎症(歯肉炎・歯周炎)です。

40歳以上の日本人は、80%以上が歯周病だといわれます。

 

 

高齢者に歯周病が起こりやすい理由って?

口腔内に細菌がいても、通常では元から備わった免疫によって、その活動を抑制しています。高齢者は、加齢や疾病によって免疫力が低下し、歯周病を発症する危険が高くなっています。

唾液の分泌量も関係しています。

十分に唾液が分泌されていれば細菌の活動を押さえられますが、乾燥しがちな高齢者の口腔内は、細菌が活発になりやすい環境です。

歯磨きをしっかりできていない部分に歯周病が発生しやすくなります。

麻痺があり、まんべんなく歯磨きができていないようなら、その部分は歯周病の要注意ポイントです。

 

歯周病になるとどうなる?

歯肉が下がり、歯の根元が露出してしまいます。

さらに歯が傾斜する、歯根部が摩耗するなどして、最終的には抜け落ちる抜歯せざるを得なくなります。

 

歯を失うと、食物の咀嚼にも影響が出ます。歯周病予防は、栄養状態の維持・改善にもなりますからしっかりケアしましょう。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/06/10-363166.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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