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介護・認知症

高齢者の口腔ケア介助法~ベッドで行う場合

 

高齢者の口腔ケアを介助する際、座位をとれない高齢者の場合は、特別な配慮が必要です。口腔ケアの手順と、どのようなポイントに気を付ければ良いかをまとめました。

 

 

頭の高さと向き

全く座位をとれない高齢者の口腔ケアでは、食物残渣が原因の誤嚥性肺炎や、口をゆすいだ水で衣服を汚さないよう注意が必要です。

可動式のベッドなら、ほんの少しでも上半身を高くしてください。折りたたんだ毛布やバスタオルで上半身がやや高くなるように調節しても良いでしょう。

体に負担がかかる恐れがあるなら、無理に高くする必要はありません。

 

どの場合でも、仰向けではなく、側臥位または頭を横に向けて口腔ケアをします。

麻痺があるなら、健常な側が下になるよう側臥位をとってください。

 

 

下準備

途中で足りない用具が出ないよう、必要なものは整えておきます。

衣類やベッドを汚さないよう、頭の周りや首元にタオルを敷きましょう。

小さなサイズの防水マット(シーツ)も便利です。

 

 

口腔ケア

義歯があれば外し、トゥスエッテで口内の食物残渣を取り除きます。

コップから水を含むのは難しいので、吸い飲みから水を含み、ガーグルベースに出しましょう。

歯磨きの手順・注意点は、通常の口腔ケアと同じです。できる範囲で、高齢者自身にも行ってもらいましょう。

 

 

仕上げ

横になって過ごす時間が長い高齢者は、食物残渣や水分が口内にあると、誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。

口腔ケア後に口内をチェックしてください。

余分な水分は、清浄綿で拭き取りましょう。

 

 

寝たきりの高齢者は免疫が低下し、歯周病などが心配されます。口腔ケアで口内の清潔を保ち、美味しく食事ができるよう心がけてください。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/03/30-015853.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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