カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 介護・認知症 >
  3. 居宅介護 >
  4. 家族 >
  5. 口腔ケア >
  6. 認知症の高齢者に対する口腔ケア介助はどのようにするべき?

介護・認知症

認知症の高齢者に対する口腔ケア介助はどのようにするべき?

 

認知症を患っている高齢者の口腔ケアを介助する場合、通常とは異なる配慮が必要です。

どのような問題が起こり、それに対してどのような対策をとれるでしょうか。

 

 

おろそかになりがちな口腔ケア

認知症の高齢者に対しては、自分で歯磨きができているように見えても、口の中の状態を確認する必要があります

磨き忘れの部分が多く、虫歯や歯周病を発症している人もいます。口内の菌が肺に入り込み、肺炎を起こす危険につながります。

脳血管性認知症の人では、脳血管障害による麻痺によっても口腔ケアが不十分になりがちです。

高齢者が口腔ケアをする際には、近くで見守り、義歯を外して洗ったか、隅々まで磨いたか、口の中に食べ物が残っていないか、などを声掛けすると良いでしょう

 

 

義歯の使用は慎重に

認知症の高齢者では、義歯を飲み込んでしまう事故も起こりえます。

大きな義歯、差し歯など、口腔に装着するものすべてに対して注意が必要です。義歯の使用の可否も含め、歯科医の判断を仰ぎながら検討してください。

認知症でも、問題なく義歯を使用している高齢者もいます。

認知症になる以前から、長期にわたって義歯を使用している場合は、習慣として身についていることもあります。

 

 

口腔ケアを拒否する

自分で十分に歯磨きできないのに、介護者の手助けをかたくなに拒否する高齢者もいます。

繰り返し必要性を説くしかありませんが、どうしても無理なら

・食後にお茶を飲ませる

・甘いものを控える

といった、食習慣の見直しをしてみましょう。

 

歯科の受診も拒否する場合が多いため、認知症と診断されたら早いうちに歯科検診を受け、今後の口腔ケアについて相談することをお勧めします。

 

 

認知症の高齢者が食事を嫌がるようになり、その原因が虫歯や歯周病で痛みが激しかったからだというケースも多くあります。自宅へ往診してくれる歯科医もいるので、問い合わせてみましょう。

 

(Photo://www.ashinari.com/2007/09/30-003217.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

口腔ケアに関する記事

高齢者に歯周病が起こりやすい理由 原因は口内環境の変化?

  通常では28本ある歯も、60歳前後を境に減りはじめ、70台後半では残存...

高齢者の口腔ケア介助法~義歯のお手入れ

  高齢者の口腔ケアでは、義歯(入れ歯)の手入れも重要です。義歯の扱い方と...


歯医者も世代別?高齢者歯科、その特徴~加齢に伴う口内環境の変化~

  高齢者の歯科治療では、他の持病や高齢者の体力、身体状況などを考慮しなく...

加齢に伴う口内環境の変化とは~歯・唾液・味覚について~

  加齢は、外見や運動能力などあらゆる面に変化を及ぼします。口の中も、例外...

カラダノートひろば

口腔ケアの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る