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介護・認知症

排便の環境を整えて、高齢者の便秘を解消しよう!

 

高齢者の便秘を解消するためには、排便時の環境を整えることも必要です。便秘がちな高齢者の排便を促す、排便時の工夫を紹介します。

 

トイレへ行くタイミング

最も大切なポイントは、「便意を感じたら我慢しない」ことです。

便意を我慢すると、便意を感じなくなってしまいます。トイレへの移動が困難、排便に介助が必要な高齢者は、便意を我慢しがちです。

トイレまでの移動が大変なら、ポータブルトイレの利用も検討しましょう。

便意を感じなくても、トイレに座って排便を試みる習慣が必要です。

朝食後は、自然な排便が期待できるタイミングです。

朝食を済ませたら、とりあえずトイレに座ってみるというのも、1つの方法です。

 

 

排便時の姿勢

ベッドで過ごす時間が長い高齢者でも、排便時はできる限り座位をとりましょう。

寝たままでは、十分に腹圧をかけられません。

寝たきりでやむを得ない場合を除き、座位で排便します。たとえポータブルトイレでも、トイレに移動した方が「排便をする」という意識になります。

高齢者は、背中を丸めて前かがみになりがちです。便秘による腹痛があれば、なおさら腹部をかばうような前傾姿勢になります。

できるだけ背筋を伸ばした方が、腹圧がかかります。

 

 

排便しやすい環境づくり

便秘の高齢者への排せつ介助では、つい心配で排便の様子を見守ってしまいます。これでは、落ち着いて排便できません。排便に長い時間がかかる高齢者では、介護者に遠慮して途中で諦めてしまう場合もあります

座位を維持できる高齢者なら、介護者はトイレの外で待ちましょう。

寝たまま排泄する場合も、さりげなく視線を外す、少し距離をおく配慮が必要です。

 

体の冷えは、便秘の大敵です。

トイレ内の温度は22℃前後が理想です。小型のヒーターや暖房便座を利用してください。長い時間かかるなら、バスタオルをかけると良いでしょう。

 

 

トイレに座って、「出そうで出ない」という場合には、へその周りを温かい手のひらで「の」の字を書くようにマッサージするのもお勧めです。

 

 

 

 

(Photo://www.ashinari.com/2010/03/03-034340.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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