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頭痛

頭を強く打ったら要注意!

 

激しい頭痛、嘔吐の症状が急に現れる急性硬膜下血腫は、頭蓋骨の内側にあり、脳を包んでいる頑丈な硬膜と脳の間に血液がたまって血腫になったものを指します。

 

原因

転倒などによって頭部を強打し、それによって起こった出血で、硬膜と脳の表面の間に血液がたまり、脳内に圧迫症状を引き起こします。

 

まれに静脈が切れることによって出血し、その血液がたまることはありますが、その場合も脳が大きく揺れるような外的な衝撃によって起こります。多くは転倒などが原因となりますので、高齢者に多い病気です。

 

症状

血液が硬膜と脳の間にたまると、頭蓋骨内の圧力が高まり、激しい頭痛や、嘔吐、意識障害などの症状があらわれます。

 

血腫による圧迫が進行していくと脳の深部に位置する脳幹まで達します。脳幹は脳の中でも非常に重要な場所で生命維持に関係する場所です。

 

症状が脳幹まで進むと呼吸障害などが起き、最終的には死に至ります。また、場合によっては激しい頭痛などとともに半身まひや感覚障害、言語障害、けいれん発作など重篤な症状が見られることもあります。

 

8割が3時間以内

原因となる外傷の後、頭痛などの症状が引き起こされるまでの時間は3時間以内が最も多く、全体の約8割だそうです。しかし残りの2割はそれ以上に時間が経ってから症状があらわれていますので、注意が必要です。

 

治療

程度にもよりますが、多くは緊急的に解凍血腫除去手術が行われます。ただし、血腫が少ない場合は手術によって得られる効果が薄いため、症状が重度であっても薬物療法がおこなわれます。

 

特に高齢者に多い病気ですので、手術や治療後の回復もあまりよくないケースが多いようです。強く頭を打ったりした後は、コブができているくらいだからと安心せず、しばらくは様子を気にするようにしましょう。

(Photo by: //www.ashinari.com/)

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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