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気になる病気・症状

細菌性赤痢とアメーバ赤痢にはどんな違いがあるの?

 

赤痢には細菌性赤痢とアメーバ赤痢の2種類がありますが、細菌性赤痢とアメーバ赤痢は一体何が違うのかを見ていきます。

 

●細菌性赤痢とアメーバ赤痢の症状の違い

細菌性赤痢にもアメーバ赤痢にも共通の症状がみられることがあります。それは腹痛や嘔吐、下痢便といった症状です。

細菌性赤痢もアメーバ赤痢も大腸の感染症であることには変わりがないのでどちらの場合も腹痛や嘔吐などの症状は見られます。

ただし、細菌性赤痢は38℃以上の高熱を伴うのに対し、アメーバ赤痢は軽度の発熱です。

また、一般的には細菌性赤痢の方がアメーバ赤痢よりも潜伏期間が短いと言われています。

細菌性赤痢の潜伏期間は3-4日、アメーバ赤痢は1週間以上です。

 

●細菌性赤痢とアメーバ赤痢の地域の違い

細菌性赤痢とアメーバ赤痢は頻発する地域にも違いがあります。細菌性赤痢の主な頻発地域は熱帯地方、一方でアメーバ赤痢は熱帯も含みますがヨーロッパの国々も頻発地域です。

細菌性赤痢は旅行者の病気というイメージが強いようですが、アメーバ赤痢は国内でも罹患する可能性が高いです。

感染推定地域を調べたところ、アメーバ赤痢は4129例中の2798例、68%が国内での感染と考えられるとの結果が国立感染症研究所から発表されました。

 

●治療方法はほぼ同じ

細菌性赤痢の場合もアメーバ赤痢の場合も抗菌薬を用いて治療するほか、発熱や嘔吐などの症状を悪化させないために適宜水分補給などを行います。

治療法においては細菌性赤痢もアメーバ赤痢もあまり違いはありません。

 

細菌性赤痢とアメーバ赤痢は症状や地域などに違いがあります。細菌性赤痢だと高熱が出るのに対してアメーバ赤痢だと発熱は軽度などの違いです。

ですが、どちらの赤痢であっても治療法は変わりありません。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/12/17-354832.php])

 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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