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気になる病気・症状

海外でコレラにかかったらどうする?

 

コレラは日本国内でかかるよりも海外でかかる方が圧倒的に多い病気と言われています。もしも海外でコレラにかかったらどうすればよいのかを解説します。

 

●そもそもコレラってどんな症状が出るの?

コレラの症状は猛烈な下痢と嘔吐と言われています。コレラ菌から作られたコレラ毒素が細胞の中の水と電解質を出すことによって水様便が出ます。

水様便の色は白っぽくコメのとぎ汁のようと表現されます。

個人差はありますが、下痢の頻度は1日20回を超えるという方が大半です。

また、ほかの感染症ではひどい腹痛、発熱が見られることもありますがコレラの場合は発熱はありません。体温が下がる方もいるくらいです。

 

●コレラの治療法と海外で病院にかかるとき

コレラの治療法は発展途上国では水分と電解質の補給が中心、先進国では絶食が中心と治療法が分かれています。絶食をするのは消化管を休めるためです。

ただし、重症患者の場合は点滴で水分や電解質を補給するので、症状の度合いによっても治療は異なります。

海外で病院にかかるときには日本語の通じる医師がいる病院を選びたいところですが中東やアフリカだとさすがに日本語は通じにくいです。

病気の概要だけでも説明できるように英単語帳を持っていったり、インターネットで日本語/英語の対応問診票をダウンロードするのも有効です。海外旅行保険には必ず加入しましょう。

 

●軽症なら自分で経口輸液を作ってもOK

中度から重症の場合は病院に行った方が良いですが軽症で口の中にものを入れられる状態なら経口輸液を作ってもOKです。

水1Lに対して食塩3.5g、重曹2.5g、KCI1.5g、砂糖40gを混ぜたものが経口輸液です。

これを体重1kgあたり50-100㏄、60㎏の人なら3-6L飲みます。この量を飲むのは4時間以内です。

 

コレラは腹痛などはないものの白っぽい水様便が出る病気です。

海外でコレラにかかった場合は軽症なら経口輸液を自分で作って飲むのもOKですが、重症なら病院で治療を受けた方がよいです。

英語で体の状態を説明するための単語帳を持っておくのがおすすめです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/07/11-380080.php])

 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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