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生活習慣病

子供が慢性腎臓病(CKD)にかかった場合の透析療法~腹膜/血液~

   

最近、幼い子供が慢性腎臓病(CKD)に罹患するケースが増えています。

子供が透析を行うことには様々な問題があるため、その導入時期は十分検討したうえでの判断が必要となります。

 

透析療法には、腹膜透析血液透析がありますが、我が国の小児では腹膜透析での導入がなされる頻度が高く、腹膜透析が90%、血液透析が10%となっています。

0~4歳での腹膜透析は94%、5~9歳98%、10~14歳85%と、各年齢層で腹膜透析が選択されているのがわかります。

 

生活の質(QOL)は腎移植が一番よく、次いで腹膜透析、血液透析です。

特に小児の場合は、腎移植までのつなぎの療法と考えられているようです。

 

透析療法は、患児はもとより保護者にも精神的にも、経済的にも大きな負担となるので、末期腎不全に至る前に、透析療法の必要性を十分に理解する必要があります。

体に針を刺し、長時間ベッドで過ごさなければならないのは、子供にも保護者にも辛い選択であることに変わりはありません。

 

保護者は、最終的には患児が正常な子供と同じように日常生活を過ごし、成人した暁には社会の一員として自信をもって生活できるように、腎移植が成功して定着し、落ち着くまで、医師・看護師・透析技師・ソーシャルワーカー・心理士・保育士・教師・行政などと綿密な連携をとっていかなければなりません。

その精神的な負担はかなりのものでしょう。

 

しかし、血液透析はそうなるまで通らなければならない道のひとつなのです。

あきらめず、悲観せず、血液透析という一つの治療方法について、前向きに向き合っていってほしいと思います。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2008/11/07-010089.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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