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慢性賢蔵病(CKD) 人工血液透析(HD)について

   

透析には腹膜透析人工血液透析がありますが、自分の腹膜を使用せずに人工的にダイアライザーというヘモフィルターを使用して、血液の濾過を行うものを人工血液透析といいます。

 

血液透析は、自宅でできる場合と専門の透析施設で行う場合とに分かれます。

自宅で血液透析を行うには、様々な条件をクリアしなければ行うことができませんので、ほとんどの方は透析施設での血液透析を行います。

 

透析施設には、人工透析機が数十台設置されており、その機械を通して血液から尿素やその他不要な電解質類を体外に排出します。

また、全身に貯留した水分を排出し、心不全やその他合併症の発生を防止します。

 

◆血液透析の目安◆


その方の血液データや体重増加率にもよりますが、血液透析の場合は一定時間がその処置に必要となります。

 

1. 回数:2~3回/1週
2. 時間:3~5時間(殆どの方は4時間程度)
3. 体重増減:実施前より0.5㎏~5㎏減(前回透析終了後からの増加分を除去する)
4. 体重測定回数:開始前・終了時の2回
5. 血圧測定回数:透析実施中30分~1時間に1回
6. 血液検査:その方による 1~3回/月
7. 胸部レントゲン撮影回数:その方による 通常1回/月

 

血液透析には専門の医師や臨床工学士・看護師が在中し、ケアにあたりますので、体調管理が定期的にしてもらえること、また就業中の方は夜間帯の時間での透析も可能ですので、透析中の時間拘束以外は自由に行動できます。

 

シャントと呼ばれる透析を行うための部位を作成する簡単な手術が必要になりますが、管理をきちんと行えば半永久的に使用できるため、身体への侵襲は少なくて済みます。

 

ただ、慢性腎臓病の方は避けて通れない食事制限や水分制限はありますので、食事や水分の自己管理はついて回ります。

透析を始めてから20年~30年以上元気で生活している方も大勢いますので、透析をするからと言って必要以上に悲観する必要性はないといえるでしょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/02/06-013549.php )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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