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辛い腹痛を伴う過敏性腸症候群

    

便秘や下痢があり、排便までは腹痛や下腹部不快感があるものの、排便によってその症状が軽減するといった経験は多かれ少なかれ誰でも経験があると思います。

 

一般的な検査で症状の原因になるような所見は見つからず、症状が間欠的でストレスでの増悪が多いという特徴から、よく「気の持ち方のせい」と弱い人間のようなレッテルを張られ、診療の対象とされない、あるいは精神科疾患の心身症という見方をされたりする場合もありました。

 

しかし、機能性消化管疾患を研究する国際的研究グループであるRome財団を中心とした研究により、その病態が徐々に明らかにされつつあります。

 

過敏性腸症候群(IBS:irritable bowel syndrome)は、次のような症状を伴う器質的病変をもたない症候群です。

 

1. 腹痛
2. 腹部膨満感
3. 便通・排便異常

 

その原因は多くの因子が重なって起こっているとされています。

中でも消化管運動異常と消化管知覚過敏が大きな二つの因子と考えられています。

その他、中枢神経での痛み刺激の処理、炎症、神経伝達物質、遺伝性、食事因子の関与も示唆されています。

 

一般人口の有病率は10~20%とまで言われ、決して珍しいものではなく、人によってその発症の仕方がまちまちです。個々の患者で原因とされる因子が様々な程度で関与していて、症候群を形成させていると考えられています。

生活指導・心理的サポートが治療の基本でもあり、薬物療法が必要になる患者は必ずしも多くはありません。

 

そのため、比較的予後良好な機能性の腸管障害の一つとされていますが、コントロールが不良な場合は消化管潰瘍を合併したり、腸管壊死に至る場合もありますので、ケースによっては注意が必要です。

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/07/13-380186.php)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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