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知っておこう!過敏性腸症候群と鑑別が必要な病態

         

昨今のストレス社会の影響なのか、過敏性腸症候群(IBS)が疑われる患者は確実に増えています。

 

しかし、安易に過敏性腸症候群とするのではなく、その病態によってきちんと鑑別しなければいけない疾患も多数存在します。

 

便通状況別に、次に示すポイントの確認が必要となります。 

 

◆過敏性腸症候群(IBS)とすべき病態と鑑別すべきポイント◆

 

Ⅰ.便秘型IBSと鑑別すべきもの
1. 大腸悪性腫瘍(大腸がんによるイレウス)
*病状が進行性あるいは恒常性、便潜血反応、貧血、体重減少の有無


2. 甲状腺機能低下症
病状が恒常的、徐脈などの甲状腺機能低下症状の有無


3. 摂食障害
高度のやせ(摂食量の減少による便秘と排便への過剰なこだわり)の有無


4. 糖尿病
食事制限による摂食量の減少、自律神経障害による消化管運動機能低下の有無

 

Ⅱ.下痢型IBSと鑑別するもの
1. 炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)
炎症反応、微熱、便潜血反応、貧血などの有無


2. 甲状腺機能亢進症
病状が恒常的、頻脈や発汗過多などの甲状腺機能亢進症の症状の有無


3. 感染性腸炎
発熱、炎症反応の有無


4. セリアック病、食物アレルギー、乳糖不耐症など
病状が恒常的、食事との関連性の特徴

 

他にも、まれな疾患で鑑別がひつようなものは少なくありません。

しかし、生命予後に大きな影響を与えるものには注意が必要です

 

過敏性腸症候群(IBS)の症状は予後も良く、比較的軽症なものとして放置されるケースもままありますが、「きっと大丈夫」と勝手に自己判断して放置していると危険なケースもあります。

症状がある方は、一度専門医に相談してみましょう。

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/03/21-345995.php)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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