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過敏性腸症候群と職場ストレスの関係 原因はもしかしてストレス?

       

過敏性腸症候群(IBS)を増悪させる因子として、心理的ストレスがありますが、今回は身近にあった職場ストレスの一例を挙げたいと思います。

 

ある大手企業の営業部で、営業マンの多くが体調不良を訴えるという現象があったそうです。

その事象に気付いたのは会社の産業医が、営業部のOLの世間話を耳にしたことがきっかけらしいのですが、朝の朝礼(営業部の打合せ)の前後に男性トイレの前に行列ができるという話でした。

 

女性トイレに比べて男性トイレは個室の数が少ないので、たまにそういう現象がおきても不思議ではありませんが、朝礼の前にその部署の前のトイレだけに列ができるのも変だと感じたため、医務室の在庫薬の使用履歴を確認したところ、胃腸薬と下痢止めの使用が営業部だけ飛びぬけて多いという事実に気付いたそうです。

 

その後の聞き取り調査で、営業部に所属する営業マンのほとんどがIBSと思われる症状を訴えていることが発覚し、とくに朝の出勤時や朝の朝礼前後にその症状が多いと判明したそうです。

正直、どこの会社でもよくある光景だとは思うのですが、その営業部では毎朝朝礼で前日やその週の売り上げ報告が各営業マンからなされ、それに対して課長や部長の激励の怒声が飛び交うのだそうです。

 

不景気なご時世のことです。

要するに営業マンは、自分の営業成績を叱られる毎日に強いストレスを感じ、慢性的にストレスにさらされたことが要因でIBSに陥っている可能性が高いという推論に至りました。

 

その後、産業医が会社の上層部や営業部の部長らとカンファレンスを行い、対策を講じたことで、営業マンのIBS症状に、個人差はあるものの、かなりの改善を認めたという報告です。

 

このように上手くいくことは正直稀だとは思いますが、ストレスの緩和や心理的なサポートがIBSの症状緩和に効果があるというのは本当のようです。

しかし、産業医が関わってくれるような大きな会社もそう多くはありません。

 

ストレスが大きな原因かもしれないと心あたりのある方は、その対策を具体的に考えてみるのも一つの手段だと思われます。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/03/03-034338.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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