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気になる病気・症状

腸炎ビブリオで下痢止めを使わない理由は?

 

腸炎ビブリオの症状には吐き気や嘔吐、下痢、発熱などがあります。風邪の症状とよく似ていますがお腹を中心に症状が出ることや、魚介類を食べてから6-12時間以内という短い期間で症状が出るなどの違いもあります。

 

●腸炎ビブリオの治療法は?

腸炎ビブリオで症状が重篤でない場合は安静にしていることが治療法となります。腸炎ビブリオで抗生物質や抗菌剤を利用した治療はあまり行われません。

ただし、もともと免疫力が弱い体質、現在免疫力が弱っているなど重症化する恐れがあれば腸炎ビブリオ治療に抗菌薬や抗生物質を使うこともあり、使ってはダメということではないのです。

下痢止めは使わず2-3日様子を見ながら脱水症状に注意することでほとんどの腸炎ビブリオは回復します。

 

●下痢をどうにかしたいんだけど…

下痢はつらい症状ですのでどうにかしたいと思う方も多いですが腸炎ビブリオの場合は下痢止めは使わないこととなっています。

その理由は腸炎ビブリオ食中毒の原因である腸炎ビブリオの菌を体外に出すためです。

原因菌が体にとどまっている状態では体内で再び暴れだして吐き気や嘔吐の症状を再びひどくする可能性があるので、腸炎ビブリオ菌を体外に早く出すためにも下痢止めは使いません。

下痢でどんどん体の水分が失われて衰弱するので経口補水液や経口輸液で対処します。

 

軽症の腸炎ビブリオの治療では抗生物質などは使いませんし、ある程度重症でも下痢止めは使いません。

下痢止めを使うと体内に腸炎ビブリオ食中毒の原因菌がとどまってしまうからです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/09/26-370406.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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