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気になる病気・症状

黄色ブドウ球菌の食中毒は潜伏期間が短い

 

アメリカで毎年50万人以上の患者を出している食中毒のひとつが黄色ブドウ球菌による食中毒です。

黄色ブドウ球菌自体は常在菌で、皮膚や鼻腔に存在しているという特徴もあります。少なくとも3割の人は体に黄色ブドウ球菌を持っています。

 

●黄色ブドウ球菌で食中毒が起きる仕組み

食中毒としての黄色ブドウ球菌の問題は食品の中で黄色ブドウ球菌が増殖することです。

黄色ブドウ球菌が増殖するときには腸管毒素というものがつくられるのですがこの腸管毒素が黄色ブドウ球菌食中毒の症状の原因です。

 

●黄色ブドウ球菌の潜伏期間は短い

O157や赤痢など食中毒・感染症の中では黄色ブドウ球菌の潜伏期間は非常に短く平均で3時間と言われています。

短ければ1時間以内、長くても6時間以内には黄色ブドウ球菌の食中毒の症状である嘔吐や下痢、吐き気などが出て来ます。

発熱することはあまりなく、腹痛はひどく感じる人もいれば全く腹痛がないとする人もいてまちまちです。

 

●直前に食べたものを思い出して!

黄色ブドウ球菌の潜伏期間が短いということはそれだけ食品の特定が可能で、二次感染を防ぐ力にもなるということです。

黄色ブドウ球菌とわかったら1-5時間以内に食べたものを思い出してください。

何日も前の食事というわけではないので思い出しやすいと思います。

そして原因となる食事が見つかったらその食事・食事環境に次に関わりそうな人に注意喚起を促すことで二次感染を防げます。

 

黄色ブドウ球菌での食中毒は潜伏期間が1-5時間と非常に短いのが特徴で、原因の発見や二次感染防止が早急にできるメリットがあります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/06/21-022779.php])

 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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