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黄色ブドウ球菌食中毒を予防するための加熱方法

 

食中毒の注意としてよく挙げられるのは加熱です。生ものを食べると食あたりすると教えられた方も多いかもしれませんが、実際生ものの方が加熱食品よりも食中毒の危険性は高いです。

ではどれくらい加熱すればよいのかというと対象の菌によって異なります。黄色ブドウ球菌対策の加熱を見ていきましょう。

 

●エンテロトキシンは熱に強い毒素

黄色ブドウ球菌が増殖する際にはエンテロトキシンという腸管毒素が生まれます。この腸管毒素が黄色ブドウ球菌食中毒では大きな問題となります。

エンテロトキシンは熱に強いことでよく知られており、100℃で1時間加熱してもエンテロトキシンは毒性を失わないのが特徴です。

エンテロトキシンが生まれてしまうとといくら加熱しても無駄なのでまずはエンテロトキシンを生み出す前に黄色ブドウ球菌の増殖を防ぐことが必要です。

 

●黄色ブドウ球菌予防には75℃1分以上の加熱

株式会社くらし科学研究所の研究によって黄色ブドウ球菌の殺菌は食品の中心部を75℃以上、1分以上加熱することが必要とわかりました。

殺菌効果は65℃の場合、1分の加熱で1/100-1/1000、70℃の場合は30秒で1/100-1/1000、1分で1/100000、75℃の場合は1分で1/100000となりました。

食品を取り扱う時には75℃以上、1分以上の加熱を心がけてください。

 

黄色ブドウ球菌は加熱処理によって増殖を防げます。くらし科学研究所の研究によれば75℃、1分以上の加熱が適切とのことです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/07/21-380436.php])

 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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